押忍、精神科・産婦人科。
(2012年10月15日 00:22)
押忍、二年次研修医のうち、進路が「はっきりしないやつ」、長島です。最近ブログを怠ってました、すみません。

札幌東徳洲会病院は、精神科と産婦人科ローテートが義務となっているのですが、当院に該当科がないため、協力病院での研修を行います。僕は、8月に札幌佐藤病院で精神科研修、9月に札幌徳洲会病院で産婦人科研修を行いました。

佐藤病院は、札幌市の精神患者さんの治療をおこなっています。精神科と言えば、一昔前ならば、危険で隔離される場所という後ろ向きのイメージがあると思います。伺ってみると、職員の方全員が「どうのように治療し、どのように社会復帰するか?」と前向きな場所でありました。
最新のデータを知らずすみませんが、自殺は15~39歳の死因の第一位を占めています。今年の8月に、自分は精神科の重要性を身をもって知りました。


札幌徳洲会病院は、今年7月に病院の立て直しを行いました。当院からは地下鉄で1時間、ロードレーサーで40分ほどで着きます。風にのれば30分ぐらいなので、自転車での移動の方がいいかもしれません。
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(白石から大谷地に引っ越ししました。大きい、新しい、自転車置き場がしっかりしているの三拍子)
札幌徳洲会病院では、周産期医療を中心に勉強させていただきました。自分もローテート中に多くの出産に立ち会わせていただきました。ちゃんが生まれることはとても喜ばしいことなので、とても楽しい気分でいられました。とはいえ、産婦人科の先生方はいつ出産などがあるか分からず、毎日オンコール状態なので大変です。敬意を表さざるをえません。

今月は小児科ローテート。同期のスーパーDr.Kと一緒に頑張ります。


P.S.
札幌徳洲会病院医局には、なんとJOBAが置いてあります。
DSCF2670.JPG(教授(笑)の愛したJOBAです。)
本を読み勉強しながら、体幹を鍛えることができる便利なものです。当院の懸垂台で上半身、札幌徳洲会病院で下半身を鍛えるとちょうど良いと思われます。医療に関しても、二病院が連携すれば、すごいことになりそうです。
見学にお越しの際は、是非両方の病院に行ってみましょう!