2017年10月26日

こんにちは。1年次研修医の崎山です。

先日台風の影響で天気が崩れましたね。北海道に行けば台風なんて無関係だーなんて表板のですが、意外と来ますね台風。
そんなことより、今週月曜の出勤の時、とうとうヤツをお目見えしました。
そう、沖縄県民あこがれの雪です。
まだ雨まじりでべちょっとした感じでしたが、白い息をはーはー吐き出しながらテンションあがってしまいました。
北海道一年目のやりたいことに、雪合戦、スキー、でかい雪だるま作りがあるので、同期のだれかをさそってモエレ沼公園にでも遊びに行こうと思います。


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真面目な方のお話。
今月から循環器内科ローテ中です。当院は大変activeな循環器で救急からの緊急カテもかなり多いです。今までルーチンワークで検査したりカテに送ったりして終わりだった症例も退院まで見届けることができとても勉強になっています。
2年目研修医に不整脈凝り性の先輩がいるのですが、少し勉強しだしてなるほど面白いなと思ったりもします。心臓って生死に強く関わる分野だし何かと苦手意識強いところでしたがこの2ヶ月で楽しく精一杯勉強させて貰います。




最近二次募集もはじまり6年生が数名見学にきてくれています。
最前線で自分で動けるようになりたい学生の皆さん。当院にはその環境があります。4,5年生も含めぜひぜひ一度見学におこしください。食べ物も美味しく、魅力ある北海道で一緒に楽しく働きましょう。
秋雨にアリーヴェデルチ

2017年10月17日


2年次研修医、住吉です。

札幌は本日、しんしんと雨が降っています。時期的には秋雨ですが、寒さが季節をおきざりにしています。

新研修医制度につき、専門医制度のマッチングが始まっています。みんなの進路が決まっていくのをみると、初期研修も終わりの始まりなのかなと思います。
その一歩を自分はまだ踏み出していません。2年前の自分はよく、札幌行こうだなんて決めることができたなと思います。進路は何であれ、この先の浮き沈みも歌えば楽し、ならいいんですけど。

10月は放射線科で研修しています。読影の仕方とか、今まで適当にしていた部分が浮き彫りになって、とても勉強になります。IVRも、今まで見る経験も無かったですし、学生並みの感想ですが、カテーテルすげえ!ってな感じです。

読影してて思うのが、解剖学、大事ですね。
学生時代、スーパーヘボ医学生だった私です。学生の時の解剖の記憶がまるでありません。解剖学の試験も幾度となく不合格になりました。というより、正直うやむやになってます。いつ合格したんですっけ?・・時効ですよね?

それゆえ、動脈だとか、脳の部位だとか、わけわかめ状態でした。研修1年で、少しは人並みレベルに達したと思ってましたが、まだまだ功夫が足りません。
あと2週間ですが、引き続き頑張ります。

短い目標はあるんですけど、長期的な目標がイマイチな感じです。
早い事進路も決めて頑張りたいです。

去年は10月末には雪が降っていました。進路によっては、今日の雨が、札幌で見る最後の雨かもしれないと、少しおセンチな気分なのでした。

ではまた。





Mafuyu

2017年10月11日

2年次研修医、住吉です。

みなさんいかがお過ごしですか。札幌は完全に冬です。あとは雪が降るのをまつばかりです。
私の家はストーブつきっぱなしです。皆には10月にストーブつけるなんて、おかしいなんていわれますが、おかしいのは札幌の人たちです。季節でストーブをつけるのではなく、寒くなったからつけるのだという、当たり前の感情を忘れています。
こういう人たちは、どうせまだ寒いのに、5月になったら半そでとか短パンでおでかけしちゃうだろうし、患者さんの、症状はみずに、数値だけで診察をする適当人間まっしぐらに違いありません。
そこまで説明しても、札幌の人たちは、

「だから、そもそも10℃切ったくらいでは寒くないから」

みたいな反論してきます。こういう人たちは、多分肌が死んでいて、寒さを感じられないのでしょう。かわいそう。


さて、この前500年ぶりくらいに、当院のホームページを見ました。
というのも、10月って時期的に採用試験も終わって、勧誘の対象が5年生に移っている時期なんです。
で、そういや昔研修医の声、みたいなコーナーがあって、そこに、研修医の中でも優秀な選ばれしものが当院のいいところをプレゼンする、よくパンフレットにのってそうな感じだったなあと、ふと思い出たのです。
毎年、3人の2年次研修医が、そのコーナーに抜擢されます。
当然、研修医ブログを任されている私は、選ばれるにきまっています。なのにいつまで待っても、オファーが来ません。
あ、さては松山さんや永井さんがおっちょこちょいだから更新するのを忘れてるだろうな。教えてあげなきゃな。
そんな感じで見てみました。



とっくの昔に更新されてました。
しかもそこそこ吟味してえらんだであろう3人。。
そいでまたそこそこまともなこと書いてるやんか。。。

。。。


まああれだ。高橋、山田、高島は、普段目立つ機会無い人たちだからね。たまにはスポットライトに当ててやらないとね。


まあとにもかくにも、知らなかった人たちは、一読してみてください。当院がどんな研修をしているか、少しでも垣間見れるとは思いますよ。
来たれ!5年生のみんな!!(それ以下でも可)

ではまた。
専攻医の登録が開始されました

2017年10月11日

札幌東徳洲会病院では卒後臨床研修制度として、平成14年度より、初期臨床研修修了者を対象に、さらに専門分野の知識・技術を修得させる事を目的に、専攻医制度を実施しています。
平成30年度から開始される新専門医制度に当院は下記の内容で専攻医を募集致します。


申請内容・プログラムはこのアドレスから参照してください

        

http://www.higashi-tokushukai.or.jp/special/outline.html

札幌東徳洲会病院 研修修了者として

2017年10月03日

札幌駅から20分もすれば当院に到着する。休みシーズンになると全国からの医学科生の病院見学増え、各々いろんな目をしてやってくる。見学にきて面食らう者、見学が終わってからの夜を楽しみにしている者、何しに来たかよくわからない者、いろいろいる。ただ、間違いないのはそのほとんどが医師免許を取得し現場に出て行く。学生時代どうしようもなかった連中含めて全員にいるべき場所、やるべきことがあって、今までとは全く違った尺度で周りに見られている自覚が欲しい。現場では、学生時代のように数字では評価されない。一番大切なのは〝心〟。飲みに出かけても、同期同士で治療方針に関してケンカができる、そんな病院。悪口、陰口は言っても、解決のためにその後のアクションを起こせるし病院側も応えてくれる、そんな病院。研修医であれど責任感を感じる場面が多い。これは他の病院ではなかなか味わうことのない感覚であり、〝立場がその人を変える〟まさにそんな場所。プレイボールからなぜかピンチの連続である研修ではあるけれども、何回でも逆転のチャンスがやってくる。チャンスが欲しい人間には何度でも機会が与えられ、肉体的、精神的に苦しい時には気遣ってもらえる、そんな病院。忙しい2年間の研修を修了した時に〝やりきった感〟でいっぱいになるより〝自分の選んだ科で盛り上がっていく〟という気にウチならなれる。過去形でもなく、未来形でもなく、現在形でもなくて、現在進行形をしっかり全うすることがウチならできる。

 

札幌東徳洲会病院初期研修修了 徳島大学病院救急集中治療部 上野義豊