こんにちは。
今年もやってまいりました、「EZO-GIMER」・・・蝦夷ーGeneral internal medicine & ER
ー北海道中の教えたがりと、知識に飢えている研修医、意欲旺盛な学生、イベント好きな学生が集結する当イベントー
今年で2回目となり、病院をあげてのイベントとなっている。
去年に引き続いて70人近くの人々が全国から!
トップバッターは、21世紀のWilliam Oslerこと、勤医協中央病院 松浦先生。自伝出したら翻訳します!
その後、当院に月2回お越しいただいている所謂"カゼ"こと、岸田先生による穿刺液の読み方、市立札幌病院の佐藤先生による血液ガスの読み方は、研修医にとっては必須の知識であり、活用する場が多いものだ。
話題の勤医協中央病院のダイノ先生による腰・肩の診察方法は、当院には整形外科休診中のため、大変貴重な経験だった。
家庭よりも聴診器を愛する濱口先生。聴診器のコレクションは何個くらいでしょうか?
ちなみに私はサングラスコレクターです。
当院救急科の増井先生による心電図の講義からスタート〜たった一個の紙コップから心臓のモデルを作り出し、心電図を3次元的にイメージさせる。研修医だけではなく、国家試験を控えた学生にもとても為になる講義であった。
最後はあのドクターGでもお馴染み、徳田安春先生。身近な症例から珍しい症例まで様々な症例をあげて、それに関する身体所見や特徴について講義だ。我々研修医がいつも慣習的にやっている身体診察も、徳田先生のお手本を見ると意外とわかっているようでわかっていないことを自覚させられる。目から鱗が落ちる講義であった。
アンケートを見ても、皆さんそれぞれ充実した時間を送られた様子が伝わってきました。第2回EZO-GIMERも大変有意義なイベントとなりました。皆さん、ありがとうございました!