2018.9.23-24 AMLSコース@札幌東徳洲会病院
(2018年10月 2日 17:48)
このブログを見ていただいている皆さん、初めまして。札幌東徳洲会病院1年次研修医の神林諒(カンバヤシマコト)と申します!旭川市出身ですが、大学は札幌医大でございます。月に一度できるかどうかのソフトテニスを糧に張り切って研修医やっております!
普段ブログを書いている和田先生や福田先生に代わり、当院で開催されたAMLSコースに参加してきましたのでご紹介したいと思います。
AMLSコースとはAdvanced
Medical Life Supportの略で、アメリカ合衆国のparamedic※を養成するためのコースです。救急隊が現場に到着してから病院に搬送するまでの短い間に適切なアセスメントを行い、迅速に対応する能力を養うことを目的としています。
当院研修医から僕を含め4人が参加。半年間救急外来で培った経験を活かして各シナリオに挑みました。循環器系から中毒まで幅広い分野のシナリオを2日間かけてトレーニング。その甲斐あってか無事に全員が試験を突破し認定証を受け取りました。
僕たち研修医は日々多くの救急車を受け入れ、診療にあたっています。そこで培った経験にプラスしてAMLSのような知識とトレーニングがあることでよりレベルの高い診療ができるように研鑽を積んでいます。ただ数だけをこなすだけじゃない当院の救急外来を是非一度見学に来ていただければ幸いです。
次回は和田先生、福田先生から仕事以外の面が聞けるかもしれません。こうご期待!
1年次研修医 神林諒
*paramedic:米国などにおける高度な救命・緊急医療処置が可能である救急隊員のこと。