ホスピス研修
(2011年9月19日 21:56)
久しぶりの更新です。綛谷です。当直中です。
9月は札幌南青洲病院という徳洲会系列のホスピスのある病院で研修をしています。
ホスピスのある病院というのも少ないと思うので、このようにホスピスで研修ができるというのも徳洲会ならではじゃないでしょうか。
僕ももともtホスピスには興味があって研修したかったのですが実際2週間研修が終わって非常に有意義な研修を送っています。

病院の紹介から簡単にすると、札幌南青洲病院は札幌の南端、北広島市との境目程度にある病院で内科の一般病棟とホスピス18床からなっています。
ホスピスでは、癌の終末期や、症状緩和を目的とした患者さんが様々な病院から紹介されてきて入院してきます。
終末期の患者さん、化学療法の副作用で苦しんでいる患者さん、癌性疼痛で眠れない患者さんなど様々ですが、看護師、薬剤師、医師などのスタッフがチームとなって苦痛を軽くするには、良い最期を迎えるのにはどうしたらよいのか毎日のようにカンファレンスをして方針を決定してます。

ホスピスでは定期的にボランティアさんがきてくれてイベントが行われます。毎週水曜日にきてくれるのですが先週はお月見会といってお汁粉がふるまわれて患者さんの家族も含めてパーティをして歌をうたったりお話をしたりしました。
いつもの病室よりもみなさん楽しそうな雰囲気で楽しかったです。

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札幌東での忙しい研修とは違って少しのんびりですが、一人一人と向き合うことでとてもいい経験がつめているとおもいます。
1年生のみんなは来年ぜひ選択するといいと思いますよ。
学生さんにはこんな研修もできるんだよって宣伝でした。

そろそろ来年からの進路を決めないとなーと悩む日々です。