高校生の医学体験実習
(2012年1月13日 10:39)
1月12日(木)に旭川医科大学高大病医連携プログラム地域医療体験事業の一環として札幌東高校の学生10名が参加されました。
将来は医学系に進学を希望されている学生です。医師4名・看護2名・臨床検査2名・リハビリ1名・薬剤1名の内訳です。
まず始めに清水院長から挨拶その後太田副院長から病院概要の説明・2年次研修医の木村先生(札幌東高校卒業生)から「先輩から一言」を頂いて勉強会が行われました。
午前中は救急部の松田先生と研修医で「札幌市に新しい救急病院を作ってみよう」と題して2グループに分かれてグループデスカッションを致しました。
事前に理想の病院像を考えてもらいました。場所・診療科・医師数・設備・スタッフの適正な人数をリストにして当日はこの内容をもとに議論を重ねて問題を解決していくことをしていただきました。この出来た作品を各グループで発表致しました。
午後からは希望する見学科に分かれての体験実習と人形を利用しての救急蘇生の講義です。
最後に各学生から感想を述べもらい終了致しました。
今回参加された学生さんは今の気持ちが変わらないよう是非医学系の道に進んでください。
一緒に働ける日を楽しみにしています。