手技を身につける

2012年10月31日

研修医になったら手技がどれだけできるのかと気にする学生も多いです。半年もすれば、普通の創は縫えるようになっており、一緒に手を出さなくても目を配るだけで十分、という人も出てきます。

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実家に帰る暇もないので、写真だけでも撮ってやりたいんです、と患者さんにお願いしたら、快諾していただきました。

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カメラには目もくれません

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真剣な眼差しです

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この後、帽子をかぶっていないこと、マスクから鼻が出ていることについて、ICTからお叱りを受けました。

JCEP「卒後臨床研修評価」を受審いたします。

2012年10月30日

卒後臨床研修が制度化されて9年目になります。

当院も早い段階でこの制度に参加して研修教育を続けてきました。お陰様で今では沢山の学生さんから実習の申し込みや採用試験の申し込みがあります。

受審を決めた経緯は今この時期にもう一度当院の研修内容を再確認して第三者に評価していただく事が当院の研修に取っては良いのではないかと言う事が研修管理委員会の中で議論され1月に受審する事になりました。

この卒後臨床研修評価とは「臨床研修病院における研修プログラムの評価や研修状況の評価を行い、 臨床研修病院のプログラムの改善、よい医師の養成に寄与することを目的としています」と謳っています。

 

受審をしてその結果を真摯に受けとめ、より良い研修内容になるよう今後も努力していきたいと思います。

 

【事務担当】

 

 

 

 

フルマッチ致しました!

2012年10月29日

10月25日に医師臨床研修協議から発表になりましたマッチングで当院は9名フルマッチ致しました。

これで6年連続のフルマッチです。

全国から沢山の医学生が受験されましたがどの学生も本当に魅力的で当院の定員がもっと多ければと思いました。

残念ながらマッチングにならなかった学生さんには本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

しかし何処かでご縁があれば是非一緒に働きたいですね。

 

11月から徳洲会グループの研修説明会が始まります。沢山の説明会に参加して当院の研修の魅力を学生のみなさんにお伝えしたいと思います。

どのような学生さんと出会いがあるのか楽しみです。

 

 

【事務担当】

 

 

朝エコー ハンズオン

2012年10月19日

研修ではOn the Job と Off the Job のバランスが大切です。最初は教えてもらい、次に自分たちで練習し、そして初めて患者さんの前に立つのです。コメディカルスタッフ全体に、研修医を一人前の医者に育てようという意識があるのが、当院の特徴です。

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技師長が早出出勤をして教えてくれています。

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深呼吸をするとこんなに見え方が変わります

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文字通り手取り足取りの指導で、熟練のワザを盗みます 。

Dr Shah

2012年10月19日

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先日、シャー先生が、当院に来院されて、レクチャーをしてくださいました。

 

 

 

診察の仕方や循環について、とてもわかりやすく英語でレクチャーしてくださいました。

 

 

私は、broken English で司会をさせていただきました。

 

 

 

レクチャー後は、北海道最高峰のモリモトのケーキとお茶で、ティータイムを楽しみました。

 

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

また、今月から当院には、スーパー救急医のお二方が着任され、とてもエキサイティングな救急外来となっております。

 

 

 

救急専門医の方から、直にご指導いただける当院の研修は、本当に素晴らしいと感謝しております。

 

 

また、当院の特徴として2年目研修医の方々が、1年目研修医を熱心に指導してくださいます。本当に感謝しております。

 

 

 

皆様、ぜひ見学などにお越しください。

 

 

 

 

押忍、精神科・産婦人科。

2012年10月15日

押忍、二年次研修医のうち、進路が「はっきりしないやつ」、長島です。最近ブログを怠ってました、すみません。

札幌東徳洲会病院は、精神科と産婦人科ローテートが義務となっているのですが、当院に該当科がないため、協力病院での研修を行います。僕は、8月に札幌佐藤病院で精神科研修、9月に札幌徳洲会病院で産婦人科研修を行いました。

佐藤病院は、札幌市の精神患者さんの治療をおこなっています。精神科と言えば、一昔前ならば、危険で隔離される場所という後ろ向きのイメージがあると思います。伺ってみると、職員の方全員が「どうのように治療し、どのように社会復帰するか?」と前向きな場所でありました。
最新のデータを知らずすみませんが、自殺は15~39歳の死因の第一位を占めています。今年の8月に、自分は精神科の重要性を身をもって知りました。


札幌徳洲会病院は、今年7月に病院の立て直しを行いました。当院からは地下鉄で1時間、ロードレーサーで40分ほどで着きます。風にのれば30分ぐらいなので、自転車での移動の方がいいかもしれません。
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(白石から大谷地に引っ越ししました。大きい、新しい、自転車置き場がしっかりしているの三拍子)
札幌徳洲会病院では、周産期医療を中心に勉強させていただきました。自分もローテート中に多くの出産に立ち会わせていただきました。ちゃんが生まれることはとても喜ばしいことなので、とても楽しい気分でいられました。とはいえ、産婦人科の先生方はいつ出産などがあるか分からず、毎日オンコール状態なので大変です。敬意を表さざるをえません。

今月は小児科ローテート。同期のスーパーDr.Kと一緒に頑張ります。


P.S.
札幌徳洲会病院医局には、なんとJOBAが置いてあります。
DSCF2670.JPG(教授(笑)の愛したJOBAです。)
本を読み勉強しながら、体幹を鍛えることができる便利なものです。当院の懸垂台で上半身、札幌徳洲会病院で下半身を鍛えるとちょうど良いと思われます。医療に関しても、二病院が連携すれば、すごいことになりそうです。
見学にお越しの際は、是非両方の病院に行ってみましょう!

Dr.Lo レクチャー

2012年10月03日

こんにちは、札幌東にお世話になってはや18ヶ月になりましたM田です。

8、9月は秩父の山奥にある皆野病院にて研修させていただいておりました。
皆野病院は地域に密着した素敵な病院ですので、ご興味のある方はどうぞ!

さて、皆野病院から札幌に戻るはずの日は、台風のせいで足止めを食らい、10月1日に
札幌東に戻りました。
そして、10月1、2日は

アメリカノースダコダ大学 内科感染症科助教授

VAメディカルセンター

Lo Tze Shien先生


による感染症レクチャーが開催されました。



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Lo先生は、なんと徳洲会の病院で初期研修を終えられた方で、先生が初期研修医
だった頃の話をしてくださったりとても興味深かったです。

さて、レクチャーは、感染症全般についてのレクチャーから始まり、その後に
症例提示から感染症の同定、抗生剤の選択はどうするか、といった流れで、EBMに
基づいた理論的でとてもわかりやすく講義してくださいました。

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レクチャー終了後は、Lo先生御夫妻とともに食事会行い、
学生の頃の話や、現在の勤務先の特徴、アメリカの人気科ランキング、先生の住んでいらっしゃるノースダコタ州の話などで盛り上がりました。

是非、来年もお待ちしております!!
ありがとうございました!

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救急科が開設されました

2012年10月03日

10月1日付で専門医2名により救急科が開設されました。

今まで以上に「断らない医療」を目指してまいります。

また研修医教育も刷新されました。

日中は常に救急専門医が研修医と共に救急車とウォークインを対応いたします。当直は全ての日に救急専門医が入れませんが専門医を筆頭に内科系・外科系の指導医と共に研修医をしっかり教育致します。

どのような体制になったのか興味のある学生の皆様は是非見学にお越し下さい。

 

【朝のカンファレンスで研修医に新しい救急研修体制について説明する松田先生と増井先生】

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