2013年12月20日
先日研修医17名の面談が終了しました。
個人面談でしたので時間はかかりましたが、色々な意見が出て大変参考になりました。
病院がある一定の規模以上になってくると、ひとりひとりの特徴や研修内容を把握するのには限界が出てきます。
少人数の研修医の時は近い距離でしたので、色々な事がスピード良く解決しましたが、20名近い研修医が居ると中々各研修医の属性を把握できないのが現状です。
そこで有効な手段が「面談」です。
面談は「この人はどのような事を考えているのか」「何を目指しているのか」「研修の不満は」「精神的なケアが必要か」など等色々な事がこの面談から分かります。
面談はそれぞれの研修医の現状を理解できる・その場で個人にたいして適切なアドバイスが出来る・ひとりひとりに正しいフィードバックが出来る・より良い研修を取り組む為に率直な意見が聞ける・提案やリクエストなどを聞いたり疑問を解消しよい機会になる・研修医の中でも貢献度が高い人物を発見できる等のメリットがあります。
今回の面談内容は1月の研修管理委員会でフィードバックして、それぞれの指導医に伝え、改善できる事は速やかにしたいと思います。
結果として、研修医達は間違いなく成長している事を確認できました。特に2年生は立派に成長しています。