2014年度1年次研修医Part 2
(2014年4月28日 19:50)
"北海道なんて2年で飽きるよ?おれは多分ずっといるけどね"、、徳島から札幌にやってきた私に今回の登場人物、五月女医師はこう言った。まるでcoldplayのtroubleを聞いているような錯覚に陥ったものである。

五月女医師は栃木県は高根沢町でフレンチレストラン ヴルーテ http://www.veloute.biz/ を営む夫妻の間に生まれた。栃木県内ではメジャーな名前である"五月女"。サオトメでもゴガツオンナでもなく、"ソウトメ"と読む。

北海道大学医学部医学科を卒業し、札幌東徳洲会病院にやってきた。北大時代は山岳部に所属し、北海道の山は全て制覇したと豪語する。医師国家試験を終えたのち、ネパールへと向かった五月女医師は、原因不明の下痢(traveler's diarrhea? 細菌の種類は?)に苦しみ、そのまま4月1日の入職の日を迎え下痢と戦いながら数日間オリエンテーションをこなした(感染対策の面から見れば限りなくNGに近い)。

大学時代、山との戦いに明け暮れた五月女医師であるが、決して山岳救助に興味があって戦ってきたわけではない、外科医を目指す。毎週のように北海道大学から五月女医師を見に後輩達がやってくるが、どうやら最近では弱音を吐くことのほうが増えたようだ。全国の皆さん、夏の病院見学、待ってます。 

 当直前に10分間だけでも寝ておきたい五月女医師↓
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