2014年度1年次研修医Part 4
(2014年7月 8日 21:15)

間が開きました、すみません。

7月ですね。ずっと本州、四国で過ごしてきたので、梅雨のない北海道は外国のようです。

研修も序盤戦が終わり、もう一度ネジを締めなおす時期に来ている気がします。

 

今日は、"ふといのに細井君なの?"と、院内あらゆる場所で言われることによほどうんざりしている細井医師。旭川医科大学からタスキ掛けで当院にて1年間研修することになっている。

 

診療中の細井医師から醸し出されるオーラは2年次研修医を上回る。ストイックな細井医師は、常に首をひねりながら日常診療に携わっている。毎朝のカンファレンス中でも絶えず首をひねる様子が見られる。その様子は、かつて広島東洋カープに在籍した前田智徳がホームランを打っても納得いかず首をひねりながらベースを1周する姿とかぶる。

そういう細井医師のデスクには1枚の心電図が貼り付けられている。ER診察中に診断に手間取った心電図だそうで、二度と過ちは犯さないと誓っているのだそうだ。

 

6月に救急科をローテートした細井医師。救急科ローテートは、24時間勤務と24時間休みを繰り返すシステムになっている。病棟を持たないので、on-offがはっきりしていて、メリハリがつきやすい。我々研修医は、ER当直明けに必ず救急医からのフィードバックを受ける。下の図は脳梗塞患者の脳外コンサルトに手間取り、我らのボスである松田知倫 救急科医長兼研修委員長にダメだしをされている細井医師である。BW95kg前後であると思われる巨漢がこんなに小さくなってしまっている。悩める男の今後に注目である。

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