救急医学会全国会 準備光景
(2011年10月23日 21:54)
 臨床ができるようになりたい、というのは、学生・初期研修医にとっての共通した目標でしょう。しかし、市中病院での「たくさんの症例を経験できる」研修も、学術的な裏付けのないままただ表面的に経験しただけでは、臨床判断が感覚的なものになりがちです。
 そこで、学術的な研修の一環として、救急外来での診療に生かせるようなテーマについての研究を行い、全国学会で発表してもらうことにしました。前回手技編で「余裕の笑み」を浮かべていた彼の顔から余裕は消え、引きつった笑顔の毎日となりました。

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先生、スライドがやっと完成しました!

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読み原稿をそのままスライドにした感じだね~

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せっかくのうちのデータなんだから、当院の診療方針を変えるくらいじゃなきゃ

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ほとんど先生が作ってくれた部分は残ってないけど、気にしないでね

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数々の苦難を乗り越え、大会場で立派に発表してくれました。