2013年04月29日
たいていのことは初めてやった、そんな1年次たちの4月も終わろうとしています。上級医がやっているのを見学したり、2年次研修医からの講義もありますが、現場でやれそうな範囲からやってもらいつつ、自分にできないことが何かであるかに気づいてもらう方が効率がいいと考えています。
患者さんの前で笑うことに慎重になりましょう。知識がなくてわからない時、間違った時など、指導医との関係だけを考えれば「すいません、エヘ」とかわいく笑って許してもらうこともあるかもしれません。しかし、ひとたび白衣を着て患者さんの前に立てば、学生であろうと研修医であろうと、同じようにスタッフだと見られます。喜んで病院に来る患者さん、家族はいないはずです。本当に患者さんと心を交わして、一緒になって喜ぶときのために、笑顔はしまっておきましょう。
笑うなんてとんでもない、真剣そのものです
特技は頭を抱えることです。特徴は坊主です