劇場型研修医
(2015年11月 2日 22:56)
どうも上野です、こんにちは。

"慣れ、だれ、崩れ = 去れ"、とは、劇団四季の稽古場に貼られている言葉の一つである。

1年次も第3クールを終えて、疲労の色が濃い。肉体的疲労よりも精神的疲労だ。
特に、夏休みから帰ってくると表情が冴えない。

半年で何かできるようになったのか?ローテーション科が将来と関係ない?2年次から学ぶことがなくなってきた?
いろいろと思うところはあるだろう。勢いだけで乗り切れる時期はとうに終わった。しっかりとした動機付けが必要になる。動機は英語でmotivation。(腐りかかった(腐った)2年次も含めて)motivatedされるために、覚悟を持たなければならない。島根大卒 合田のように春から全く矯正の効かないデカイ態度の奴もいれば、初夏までは相槌がスミマセンだったのに今となっては随分偉くなってしまった感のある札医大卒 鈴木のような奴もいる。

その一方で、先日、walk inから入院1人あげるのに8時間かかり、号泣してしまった総診で苦しんでいる遠藤翠。慣れには程遠いようじゃないか。朝カンファ中、あんまり寝なくなったね。頑張ってね。