故郷九州へ

2015年10月28日

こんにちは、初めまして。1年次研修医の土橋と申します。同期女子3人のうちの一人です。研修が始まり早半年...頂いた夏休みという名の1週間のお休みで、実家福岡へ帰省してきました。 

 
 私はもともと北海道とは縁もゆかりもなかったのですが、どういう訳かたまたま見学に行った病院に惚れ込んでしまって、今に至るわけです。同級生には今も言われます、ほ、ほっかいどう!?雪大丈夫なの?生きていけるの?人が住むような場所じゃない、と。確かに道民の方々は雪に飽き飽きしている感があり、これから始まる冬を前に私を脅してくる病院スタッフもいます。ただ、私は一九州人として思うのです、雪は憧れの対象である、と!昔は福岡でも年に一度は雪が積もり、小学校では授業が休講になり校庭で雪合戦をしていました。それが今となっては、年に数回降るかどうか......。一面の雪景色の中にいると、走り出したくなるような、雪の上を転がりたくなるような、そんな気分になるんです。私
だけでしょうか?おかしいなあ。そんな訳で、私はこっそり冬を楽しみしています。

  帰省中、南九州まで車で出掛け、道中ずっと金木犀の匂いがしていました。北海道にはあまりない木なのでしょうか、紅葉が始まる前の"金木犀の季節"があまり感じられなかった(院外にいなかったせい?)ので、北海道でやり過ごしてまった季節を九州で取り戻した感じがしました。もしかすると、雪の季節も気づかぬうちに終わってしまうかもしれませんね。IMG_20151013_094928.jpg

  道中立ち寄った霧島神宮でおみくじを引きました。学問の欄には、いつ引いても「努力しなさい」と書かれている気がします。誰しも努力なしには伸びないということですね。ところで女子がおみくじを引くとき、学問の欄は全く問題ではありません。重要なのは下の段!縁談は叶うのに、恋敵現るとはどういうこと......面白い一年になりそうですね。神様に何をお願いしたかは秘密です。おみくじ.jpg  
 
  私のお土産話はここまでです。福岡で北海道に対抗することはできませんが、九州全体だったら同じ土俵に立てるくらい、素敵なところですよ。新千歳ー福岡間は飛行機でなんと2.5時間です。おすすめは春か秋。一度足を運んでみてください。さてさて、雪を楽しみに札幌に戻ります。
こんばんは

2015年10月20日

24時間働いて24時間お休みというハードな日程を過ごしている救急ローテ中の萩原がある日看護師さんの休憩室に入って目撃した本がこれ。
このような本があることに驚いたとともに持ち主の名前をみると救急外来看護師であるN田さんとM田さんのお名前が。
ERでこの二人の名前をみたらうちの研修医はどう感じるであろうか。私はこのお二人の名前の文字だけで十分なプレッシャーと恐怖を与えてくれた。
研修が始まり、半年があっという間に過ぎ去った。見限られる研修医とそうでない研修医との分別はもう始めっているはず。
今一度気を引き締めて研修に臨もう。IMG_2362.jpg
こんにちは

2015年10月16日

どうも上野です、こんにちは。

循環器内科 八戸大輔先生は基本を、基本を、基本を、基本を、と我々に発信し続けている。

自由選択6カ月のうち7、8、9月を総合診療部へ捧げた。総合診療部はスタッフの足りていない部門であり、2年次研修医は多くを任される。肺炎、尿路感染、皮膚軟部組織感染、髄膜炎といったcommon〜重症感染症から脳梗塞、あるいはADL低下やsocial入院まで診る。患者背景も様々。軽症〜超重症まで多種多様であり、我々研修医に整形外科や外科から感染症コンサルテーションを受けることもある。3ヶ月を共にした大分大卒 萩原、旭医卒 岩田、札医卒 乙丸の3人は異常なほど多くの手技も経験し、来年度の1年次もまた多くのことを吸収できるだろう。1月には近大卒 土谷、旭医卒 福山とともに日々、Gram染色を行う日々が待っている。
基本を、言われているがこの3ヶ月に中でECMO(extracorporeal membrane oxygenation)導入をしたケースがある。循環器内科とタッグを組んで、管理した。自分自身が、集中治療医になろうという性分もあるのだろうが、市中病院で研修医がECMOをいじるなど他院ではまずない。

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当院の研修はそこらの有名研修病院のようにレールが引かれているものでは、決してない。走りたい者には走り放題の研修である。1年次に時々言うようにしているが、研修医はグレーゾーンで伸びていく。Gram染色で見えたGPDCに対して、ペニシリンGで治療開始する慈恵医大卒 遠藤翠。10月に入ってギアの上がった彼女の姿を是非、見に来て欲しい。

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お届け物

2015年10月10日

2年次研修医上野です。

とある連休最終日で世間が浮かれに浮かれている中、我々は変わらず札幌の平和を守っていた。

他院が余力をなくしていく中、当院はたくましくたくましく救急車を受け入れていく。。

今晩も日が回った午前3時前に来客が訪れた。鮨処ひのき店主 山貫氏 (http://www.s-r-s.jp/hinoki/index.html
) ひのきと言えば、上野、岸上、五月女や1年次の猛者達が贔屓にしている寿司屋である。

今回はネタが余ったからということで、ちらし寿司を届けてくれた。
(8/15にも持ってきていただいたようだが、その時は、私の当直日ではなく、あえなく帰宅となっていた。)
今回は重さにして、3kgはあっただろうか。秋刀魚がいい味を出していた。

後日、研修委員長 松田知倫先生が、密かにひのきに参上していたことはオフレコである。

すすきのの寿司屋にも愛される我々研修医。
寿司のために日々働く我々研修医。
寿司屋のミシュランガイドブックでも作れるのではないかと思うくらい寿司屋を巡る2年次五月女。

、、地域医療の体現を実感した瞬間であった。

大将、また来てね、また行くよ。
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野口先生お疲れ様でした

2015年10月02日

先日、大隅鹿屋病院から救急科ローテーションとして研修に来ていた2年次研修医の野口先生が当院での業務最後でした。
徳洲会グループでは2年次の選択期間に徳洲会系列の他病院に確か研修に行くことが可能です。

野口先生が次に行く研修先はなんと萩原が夏休みを利用して行っていた宮古島徳洲会らしいです。
羨ましいですね。
ダイビングし放題。

台風に負けないように宮古島の平和を守ってきてください!

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