2年次研修医、住吉です。12月11日は、徳島大学にて当院の単独説明会がありました。ここ5年で私も含め5人の初期研修医が徳島からうまれていることもあり、もはや徳島は、道内の大学と同等に重要なリクルートの場となっております。
救急科民谷Dr、当院OB上野Dr、2年次小川Drとともに、学生さんに当院の魅力の一部を伝えられたと思います。来たれ、まだ見ぬ研修医!
時は12月半ば。世間はまだ見ぬ未来に思いを馳せ、今年を過去にすべく、忘年会ラッシュが続いているのでしょう。去る12月16日、当院でも毎年恒例の忘年会が開かれました。と、いいながら、私は福岡に友人の結婚式へ、お呼ばれしていました。
1年生の皆様、面白い出し物をしたと聞いています。また見せてくださいね。
これぞ、研修医あるあるでしょうが、2年目のこの時期って本当に結婚式多いんすよね。3年目以降は医局に所属していて教授呼ばなきゃとか、いろんなしがらみが増えますからね。
僕は留年してるので、去年はもともとの学年(留年業界では、元同期の学年と呼ぶ)の人たちの結婚式にお呼ばれしていました。
今年は、いっしょに卒業した学年(留年業界では、元後輩の学年と呼ぶ)の人たちの結婚式があちらこちらで開かれています。うれしいです。毎月誰か結婚してくれという気持ちになります。皆に幸あれ。
今回は、元後輩の学年の結婚式でした。クリクラ(ポリクリ?)が同じ班で、勉強会に住吉という不穏分子を混ぜていただいた方です。ありがとうございます。わたしが医師になれたのも1%はこの人のおかげです。私は今も福岡に足をむけず、窓から見える、サッポロヒガシトクシュウカイビョウインとかいう、夜も煌々と街を照らす謎の組織に足を向けて寝ています。
この人の旦那も同じ大学なのですが、私が落ちる前に彼も留年したために、集まった人は、今の2年目研修医と、1年目研修医の学年が主でした。3年目の医者はひとりもいないので、まあまあアウェーだなと思いつつ、よく考えたら学生生活の半分はこんな感じですごしたので、懐かしい気持ちにもなりました。
みんなの進路的には、まだ後期研修医マッチング提出してないやつや、専門医はとらず働く人なんかもいて、自分だけじゃないんだ、と少し安心しました。総合診療にすすむやつは一人もいませんでしたが。
しかし結婚式に参加すると結婚したくなりますね。
医学生になったら、5日で彼女ができるだとか、研修医になったら3分で結婚できるとか、色んな夢のある話を聞きましたが、私は未だに結婚できません。
私は研修医になってから、今日でまるまる900000分経過しています。30万回は結婚していないとおかしいのです。このブログをかいている間にも20人もの女が私と結婚したはずなのに。。晩婚化の闇ですかね。
2017年、もう少しで終わりますね。闇のイベント、キリスト生誕祭も間近に控え、札幌は例年以上の雪化粧で、皆をロマンチックの渦に誘っております。
寒い季節こそ、当院での見学を考えてみてはいかがでしょうか。サッポロヒガシトクシュウカイビョウインは、雪の日でも、きらきら、煌びやかに夜空を照らしております。お待ちしています。
追伸1
我が家の寝室の窓から。明け方。
追伸2
留年の正式名称は、「原級留置」といいます。
俺って、学生の時に原級留置してるから、7年間、学生だったんだよねーとか、僕3年生のときから大学の指示で原級留置生してたわーとかいえば、カッコいいぞ!!
追伸3
「真実と幻想と」 L'Arc~en~Ciel 6thアルバム「ark」収録曲