地域医療研修を終えて

2020年12月08日

こんにちは、2年次研修医の笠井です。

 

私は、この10月、11月に地域医療として、新潟県村上市にある山北徳洲会病院で研修を行っておりました。

徳洲会グループの初期研修では、2か月間の地域医療研修を行います。そこでは、ほとんど担当医として上級医、指導医と相談しながら患者様の治療方針を決定し治療にあたります。

人材や器材が限られた環境では、昨年1年間で培った診療技術が生かされるのだなと改めて実感しました。

初めての地で慣れないことも多々ありましたが、地元の職員と連携しながら医療を担うことは、貴重な経験であり、札幌にいる時よりも重い責任を感じました。山北の美味しい食事を味わいながら、2か月間医療に没頭でき、この経験を札幌でさらに生かしたいと思います。

 

下の写真は院内の行事食で、イクラ丼(村上市では、はらこ丼と言います)を頂いた写真と、休日に趣味の登山で、鳥海山という山形の冬山を登った写真になります。定期的に豪華な病院食があり、患者様もこの日を非常に楽しみにしておりました。

 

札幌ではまた忙しい日常が始まりますが、健康に気をつけて頑張っていきたいと思います。

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【行事食-はらこ丼】


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鳥海山 標高2,236mの活火山】