6A病棟レクリエーション
(2019年10月26日 10:08)
6A病棟 認知症看護認定看護師の須藤です。
私が所属している6A病棟では、毎月入院されている患者さんを対象としてレクリエーションを行っています。10月はレクリエーション担当のスタッフが中心となり「写真アート」を行いました。
写真アートとは、患者さんの生まれた年代の生活背景の写真や歌手などの切り絵を自由に貼っていきます。写真アートの効果は、昔の写真を貼りながら作業を行うことで、昔話に会話がはずみ、病院という環境でも患者さん同士や患者さんやスタッフとの社会性が生まれます。また、リハビリのスタッフが介入を行うことで生活機能の向上などの効果が期待できます。
急性期病院という慌ただしい療養環境の中で生活をしている患者さんですが、これからもレクリエーションを通して、少しの時間でも苦痛から解放され、居心地の良い「快」の時間を提供していきたいと考えています。