豚の心臓で勉強会!!

心臓血管外科の医師による、心臓弁膜症の勉強会が院内で開かれました。

毎年恒例にもなっていますが、時に緊急手術のため、急遽中止になったりすることもしばしばありますが・・・。

 

この勉強会では本物の心臓を用いて説明をしてくれます。

本物といっても、人間ではなく、人間と解剖がよく似たの心臓を使用して行っています。先生が心臓を切開しながら、モニターでスクリーンに映しそれを見ながら私たちも同じように行うという方式になっています。

(若干先生のペースが早いこともありますが・・)

 

 

 

DSC00289.JPG心臓の解剖を説明してくれ、教科書とはまた違い、本物で体験できるというとても、勉強になります。

 

途中、わからなくなったときは、もう一人の心臓外科の先生に助けを出し、説明してもらいながら進むこともできます。

 

 

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弁膜症なので、最後には人工弁をつなぐところまでおこなってくれますが、そこもまた、見所の1つです。

 

 

DSC00295.jpg循環器・心臓外科の病棟看護師はもちろん、ICU,オペ室、HCU、リハビリ、薬局などのスタッフの参加もあり、院内のどの部署からも参加できるので、すごく勉強になります。

 

 

 

毎回参加していますが、心臓の手術はすごく細かく集中力を要するものだと実感します。なので、私たちも手術後の管理というところでは、十分に注意して患者さんをより早く自宅へ戻れるように看護しなくてはならないと実感します。

回復への足跡‥

こんにちは。

ICU鈴木です。ブログの調子が悪く、久々の更新になりました。

 

ICUとは集中治療室の略で、大手術後、救急車で搬送された方など

多岐にわたる患者様が入院されています。

 

医師・看護師だけでなく、臨床工学技士、理学療法士、言語聴覚士など

様々な職種のスタッフが協力し合って治療を行っています。

 

P13-970#4.jpg写真はある日のひとコマ‥‥

お気付きでしょうか?

下のほうに足が写っていますね。

 

実はこの写真は、趣味で写真撮影をされている患者様が

ICUから一般病棟に移る日に、ベッドから撮影してくださったものです!!

 

呼吸のためのチューブを入れた状態で歩行訓練が始まった頃

あるスタッフが趣味について伺ったところ、写真ということがわかりました。

なんと趣味で個展を開いてしまうほどの腕前とか‥‥。

ICUにあったデジタルカメラを持っていただいたら

目の色が変わったのを覚えています。

 

ICUは24時間絶え間ない治療が行われており

患者様は昼夜のリズムが崩れやすいため、心身ともに負担が大きいといわれています。

朝起きて、夜寝るという当たり前のようなことはとても大事なことなのです。

 

私たちはケアや何気ない日常会話などを通して気分転換を図り

少しでもリラックスした状態で治療を受けていただけるように関わることを心がけています。

 

患者様・ご家族様の笑顔や

厳しい状況を受け止めて一歩ずつ前に進もうとする姿をみて

また今日もがんばるかー!!

とパワーをいただく毎日です。

研修報告♪♪

こんにちは。

手術室に勤務している山下です**

 

少し過ぎてしまいましたが、1月9日に看護協会が主催する研修会に参加してきました。内容は「小児の発達段階とプレパレーション」というものです。

 

当院の手術室でも、時々小児期の子が手術や検査を受けることがあります。件数としては全体の1割にも満たないくらいですが、だからこそ小児の子への対応や説明をする体制が不十分なところがあると感じていました。少しでも子どもなりに納得、理解ができるよう関わることができ、不安や恐怖が少しでもなくなればいいな、と思うのですが、実際にはそう簡単ではありません。

 

今回講義をしてくださった方は某病院で勤務されていて、小児の専門看護師として現役で働いている方でした。実際の現場での話しをまじえての抗議だったので、とてもイメージしやすく参考になることばかり!!

 

研修中や講義では、毎回睡魔に襲われることが多々ある私ですが、今回は睡魔が近づくすきも与えないほど楽しく夢中になりあっという間の時間でした。講義以外でも、他の病院で勤務している人と情報を交換したり共有することで、自分の疑問が解決したり、いい方法を見出せたり、お互いの悩みを話しあえたり貴重な場だと感じました。

 

グループワークでは各グループごとに考えた内容を絵にして発表しあいました。

小児科外来、病棟勤務の方の参加が多くさすが!!というほど絵の上手っぷり!!

そんな1枚。

 

 

OPE.jpeg(撤収間際でしたので、わかりずらい写真でごめんなさい)

 

このような院外での研修会に参加したのは2年ぶりだったのですが、本当に貴重な時間であったと感じます。みなさんも興味のあることや、日々の疑問に悩んでも考えてもいい方法が見つからない、正解がわかならいなんてときには、外の世界に出てたくさんの人の話を聞いてみることをおススメします

気晴らしにもなりますよね(^з^)

ようこそ!!札幌東へ

みなさんこんにちは。

2階病棟の末田です

 

当院にも4月から新しい仲間が増えました

看護部の1年生は 総勢 18名

例年より、若干少なめですが、それでも新しい仲間が増えるっていいものですね

 

1年生は、入職して1週間は集合研修を行います。

最初の2日間は、全部署の新入職員を対象に

「札幌東徳洲会病院」

について、学びます。

 

3日~5日の3日間は、看護部の研修が行われます

感染予防策について 電子カルテについて 一次救命について etc・・・

色々なことを実際に体験しながら学んでいきます

その一部を紹介したいと思います

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これは、感染予防策について学んでいます

 

仕事をする中で感染対策はとても大事です。

なので、部署へ配属される前にしっかりと感染予防策について学びます

 

 

 

CIMG2179.JPGこちらは BLS(一次救命)の演習です。

インストラクターの講義を一生懸命聞いています。

 

BLSは、誰もができるようになってほしいですね

 

なので、インストラクターの指導にも熱が入ります

 

 

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最終日は、採血の演習です

 

採血モデルで練習した後は、1年生同士お互いの腕を借りて採血にチャレンジです

初めての採決は、手がガクガク・ブルブル・・・

 

でも、先輩がしっかり教えてくれるので大丈夫だね

 

 

 

そして、月曜日から、各所属部署へ配属になるのでした       

to be continued・・・