特定行為研修
(2021年12月14日 12:46)
当院では、今年度から特定行為研修が開講となり
私は第1期生として研修を受講✎しました。
特定行為研修とは、医師の指示を待たずに手順書に指示された
病状の範囲内で看護師が高度な診療の補助を行う事を目的として創設されました。
私が受講したのは、中心静脈カテーテル関連と動脈血液ガス分析関連で
いずれも救急病院である当院においては必要性の高い技術となります。
一般的な研修や資格取得では、研修期間中『職場を離れる』ことがほとんどですが
この研修は院内で受講できるため慣れた環境で、
医師や診療看護師🏥から指導を受けられ、それが魅力✨の1つだと思います。
研修ではe-ラーニングで解剖生理、病態概論、薬理学などの基礎医学を学び
グループディスカッションや演習を通して臨床推論について学習を深めます。
共通科目の学習を終えたあとは、シュミレーターで実技訓練を積み、
臨床で患者さんへ技術の実践💉を行います。
研修期間は5か月間で、その間レポート提出や演習・実習、テストなどがあり
くじけそう😢になったこともありましたが、
研修生同士で協力したり励まし合って乗り越えることができました。
写真は、研修の終了式で撮った集合写真📷になります。
院長や看護部長からお言葉を頂き、研修が終わった安堵感と同時に
今後の活動への意欲がわきました。
研修修了証は、とても立派なものを頂き嬉しく感じました。
大切にしたいと思います。
ICU 主任 山崎 真由