第4回 EZO-GIMER ~苦手な主訴・嫌いな主訴~

2016年06月28日

平成28年8月27日(土) 4回 EZO-GIMERを開催いたします。

EZO(蝦夷)こと北海道を舞台とした学生・研修医をはじめ医療関係者のためのセミナーです。
講師はER(Emergency Room 救急)とGIM(General Internal Medicine 総合内 科)領域医師6名
講師全員がEZO-Doctor(北海道内の病院で活躍する)で臨床力・教育に卓越し た情熱指導医です。

今回は"嫌な主訴・苦手な主訴"をテーマにEZO講師が力説いたします。
さらに今回ゲスト講師はEZO-GIMERディレクターである増井伸高医師の恩師・林寛之先生です。 

定員が100名、先着順ですので早目にご連絡ください。
申込方法は下記にございますのでご確認ください。
  

*セミナー講義詳細(順不同)* 
講義1 病歴と身体所見でここまでわかる! 
    ~てんかんvs失神 ここが鑑別の決め手!~ 
講義2 失神ECG100本ノック! 
    ~明日から君も心原性 失神ハンター~
講義3 画像前に意識障害の診断をつける! 
    ~POCTでもうCOMAらない!~
講義4 誰も教えてくれなかった画像診断 
    ~意識障害MRIはここを見るべし!~ 
講義5 倦怠感はここから攻めるべし。 
    ~だるくない鑑別の上げ方・攻め方~
講義6 体がいうことを効かない...そんなとき何て聞くの? 
    ~不随意運動の対応・教えます~

症例ベースグループワーク
その1 迷いに迷う失神症例をEZO講師はどう対応するのか?
その2 迷いに迷う意識障害症例をEZO講師はどう対応するのか?

*講師*<順不同> 
・林寛之先生 (福井大学医学部附属病院 総合診療部)
・濱口杉大先生(江別市立病院 総合内科)
・臺野巧先生 (勤医協中央病院 総合診療センター)
・佐藤朝之先生(市立札幌病院 救命救急センター)
・松浦武志先生(勤医協中央病院 総合診療センター)
・岸田直樹先生(Sapporo Medical Academy 代表理事)
・増井伸高  (札幌東徳洲会病院 救急科)

*過去の参加者コメント*
・Generalに診れるようになりたいと思った。(医学部6年生)
・自分のやっていることが間違っていないと安心した。(2年目 研修医)
・当院の弱いところを補う知恵をもらった(2年目研修医)
・実際に診察室でどうしたらよいかわかった。(1年目 研修医)
・真の指導者が若者の心に火をつけた!!(札幌市内・勤務医 )

下記URLから過去の開催などが確認できますので、ご参考ください。

http://www.higashi-tokushukai.or.jp/early/outline.html

*開催日時・場所など*
日時;8月27日(土)12:30~18:30(受付開始12:00)
場所;アスティ45(ACU/アキュ)16階
   札幌市中央区北4条5丁目 (JR札幌駅南口より徒歩5分)
受講人数;100名(先着順) 
参加費;医師 3000円、研修医 2000円、医学生・看護師・コメディカル1000円

*申込み方法*
1)氏名(漢字、ローマ字)
2)勤務先、学校名
・医師、研修医は病院名、所属、卒年次
・看護師、コメディカル、病院名、所属
・医学生は大学名、学年
 を明記の上、メールで下記担当者へお申込みください。
【締め切り】
8月5日(金)(参加者多数の場合は先着順とさせていただきます。)
*札幌市内の宿泊が込み合うので早目に手配下さい。

札幌東徳洲会病院 EZO-GIMER事務局 松山智行 
Email: matsuyama@tohtoku.jp
TEL:011-722-1110
  




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ママチャリレース2016

2016年06月22日

一年次研修医、住吉です。

皆様、最近自転車にはのっていますか。子供のころは無敵だとも思えた、自転車。大人になるにつれ、バイクや車にその座を奪われ、いつしか触りもしなくなる自転車。
今回はそんな僕たちに自転車乗りとしての何かを思い出させるイベントに参加してきました。

その名もママチャリ耐久レース。

一周4km弱のコースをひたすら回り続ける。4時間の間にチームで何週できるか競う、そんなルールです。今回は萩原キャプテンのもと、消化器内科の木村先生、IBDの前本先生とともに、一年次研修医が強制的にみずから志願して参加しました。

はっきりいって、僕は最初なめていました。どーせ、なんとなーく運動して、適当にやってたら終わるだろうと。どーせ2時間ぐらいでみんな飽きて切り上げるのだろうと。


しかし会場に着くや否や空気がおかしいことに気づきました。競輪選手さながらの恰好をした人だらけ、動脈穿刺しずらいであろう
鍛えられた筋肉、そしてママチャリかどうか怪しい車体。そうです、ママチャリレースだなんていう名前だから適当な気分できたけれど、ガチ勢が多数せいぞろう、それなりの大会だったのです。ルールはママチャリとのことでしたが、明らかに町の自転車屋に売っていないママチャリも見受けられました。

でも、やはりそこは町民向けの大会ですので、コスプレ集団もいるのです。ああよかった。適当に漕いで適当に終わろう。なんせ僕はこのあと当直が控えているのだから。

しかし、僕は気づきました。確かこの中に本気の自転車乗りがいた。。そう、消化器内科、木村先生です。木村先生、趣味はトライアスロンで、毎年石垣トライアスロンに参加するほどの方です。そりゃもう、みためからすでに競輪選手と見まごうようなフォルムです。
その本気具合が伝播したのでしょう。みんながみんな目の色がおかしくなってきたのを僕は見逃しませんでした。うそだろ?休みの日になんでそんな頑張れるの?
そんな思いが錯綜する中、キャプテン萩原Drがスタートしました。信じられないスピードでペダルをこぐ萩原先生、入念にストレッチをする木村先生、今日は何分でいけるかなとか言ってる前本先生。わかった。これ本気でやらないとおこられるやつだ。そんなこんなで僕の番が回ってきました。

こんな本気だとおもってなかったので、僕はスクラブに白衣で颯爽とママチャリにのりました。聴診器を首に巻き、気分はさながらDrコトーです。ベルとか鳴らして遊んでました。






‥‥‥‥









まっっっっっったく受けませんでした。ただでさえ本気で漕いでも遅いうえに風の抵抗でなびく白衣に、落ちるスピード。僕はスピードだけでなく、皆の信頼も落ちていくのを風と共に肌で感じました。


ちなみに、真田先生、今里先生、多田先生、そしてなによりトップチームと変わらぬ速さで駆け抜けた木村先生のおかげで、200チーム以上の参加があったなか、85位でした。うーんなかなかすごい!はず!

帰り道、来年はこういう風にだとか、前傾姿勢をもっとキープしなきゃだとか、月2回は練習しようだとかいってました。わからない。。みんなどうしちまったんだ。。。来年住吉も出ようねの声にうんと答えるしかない状況に、戦慄を覚え、筋肉痛で震える足を運び、当直のため病院へかえりました。

来年うちの病院はいるまだ見ぬ一年生へ。自転車の練習しておいてください。。。






追伸1 今年でママチャリレースから引退する萩原Drとみんな。


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追伸2 しかばねたちと、体力おばけの多田先生



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追伸3 自転車乗りとして思い出した何か:自転車を一生懸命漕ぐとつかれる
一年次研修医紹介 片山博康

2016年06月20日

一年次研修医、住吉です。6月に入り、世間は梅雨まっさかり。曇天模様の空の下、つぼみのままでゆれながら、といったところでしょうか。北海道に来て、無くてうれしいものといえば、ゴキブリと梅雨があげられます。虫嫌い、多汗の住吉としてはなんとも過ごしやすい今日この頃です。
もっとも、だいたいの時間を屋内で過ごすので、天気はどーでもいいんですけどね。。。


最近も学生さんが見学に来てくれて、入職表明をしてくれた人もいます!一般的に徳洲会に就職することを、「入徳」というらしいですね(?)何はともあれ一度は救急科や総合診療科、もちろん他の科もどんどん見学来てください。大学とはまた違った、研修医の姿がみられると思います!入徳者募集中!

さて、今日は久々に一年次研修医の紹介をば。今回は我ら一年次研修医のリーダー、片山先生です。病院見学で一緒になったときは、得体のしれないもどかしさ、不気味さを感じる人間だと感じましたが、意外といいやつと判明しました。そんな彼のいいところと不気味加減、略していい加減なところを感じてもらえれば幸いです。





1年目の片山博康です!

安達先生とは"マブダチ"の仲になった今日この頃。

自己紹介をさせていただきます^^

大学時代は、テストだろうが、CBT前だろうが、

先輩からの呼び出しには必ず対応して、

テストに落ちるという。

「先輩の呼び出しは自分の中で正当化された・・・・、おれらには呼び出しより
優先するものはないからです。その日からオレに変なアダ名がついた
""再試キラーの片山"" スラムテストより引用」

といったようにそんな大学時代の流れを引きづって、

今、断らない医療の""東徳洲会病院""に就職したのも当然なのかも

しれませんね^^

道内の人はもちろん、道外の人にぜひとも我々の病院に来て、

雰囲気を見てほしいです。こんなに救急車が来て、教育熱心な病院は

ほかにはなかなかないと思いますよ!

あ、あと、見学するひとで格闘ゲーム(ゲームならなんでもいいや)が

好きな人がいるなら個人的に声をかけてくれるとうれしいです^^^^^^


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そういうわけで片山先生を見に、見学きてみては?いや、本当に片山だけ見に来られても困りますけど。
ではまた。


SENCE vol,5 再告知*参加費を全額・熊本地震へ寄付*

2016年06月18日

こんにちは。札幌東徳洲会病院・救急科 増井伸高と申します。

このたび当院で私がCourse Director を務める神経救急セミナーの「再」告知となります。今年で第5回目となります。

*セミナー名*
SENCE(Sapporo East Tokushukai Hospital Neurologic Course for Emergency)vol.5
~神経救急の"センス"を身につける学生・研修医のための1日コース~

*開催日時・場所*
2016年6月25日(土曜日)
11:45~    受付開始
12:00~17:00 講義・実技

会場 札幌東徳洲会病院  新館5階 講義室
( 〒065-0033 札幌市東区北33条東14丁目3番1号)
参加費は学生1000円、医師・コメディカル2000円
*締め切り 残り2日ですが、6月20日17時まで延長しております。

そして皆様から頂いた参加費、今回は「全額」熊本地震へ寄付します。
自分は北海道の勤務医で熊本まで距離もありたどり着けません。
また札幌で、当院への救急ニーズが高くどうしても病院が抜けられません。
そんな状況であっても、自分達が今出来ることを考えこの様な形となりました。

製薬会社などスポンサーが全くない手作りセミナーでの寄付活動です。
講師も手弁当、場所も病院セミナー室で支出ゼロのセミナー。
つまり皆様の参加費が直接の全額寄付となります。
(その手続きを病院と交渉しており、改めて再告知となりました。)

神経救急興味がある人はもちろん、勉強がてらボランティアしたい人は大歓迎します。
特に自分と同じ道内の先生・学生の参加を期待しております。

*セミナーの概要* 
コモンディジーズの脳卒中やめまい、よくある頭部外傷を勉強します
研修医が苦手な箇所を丁寧に説明します。
実際のベットサイドの診察・手技は体を動かして体感します。
神経救急領域では全国でも類をみない学生・研修医参加型のセミナーです。

*過去の参加者コメント*
脳神経外科医師へ自信をもってコンサルトできると思います。(研修医1年目)
脳卒中の患者役を演技したのが実は一番が勉強になりました。(医学部6年生)
体をたくさん動かして学ぶことスタイルは大学の授業でとは違い、すごく楽しかった。(医学部5年生)
身体所見からどこに異常があるか「攻めて」MRIを読むことができそうだ。(研修医2年目)

*コース詳細*
Section1 攻めの3分間の神経身体診察 & 攻めのt-PA
Section2 麻痺患者のCT/MRIピンポイント指摘読影術
Section3 ERから専門医へつなぐ脳卒中の治療アップデート。
Section4 画像に頼らない、明日から使えるめまい診察伝授。
Section5 軽傷頭部・頚部外傷CTいつ取るの?取らないの?
(*内容に関しては一部変更になる可能性もあります。)

下記URLからも詳細が御確認できますので、ご参考ください。
http://www.higashi-tokushukai.or.jp/early/sence/sence.pdf

★今年はここがすごい 

今年度から、ほぼすべての座学がe-laerningで動画での自己学習できる ようリニューアルしております。
動画の閲覧はセミナー受講後に見れなくなることがありますが、今回試験期間であり受講後も閲覧可能なアカウントをプレゼントします。
セミナー後に確認したいときは、いつでもどこでも半永久的に閲覧可能なので大変お得です。
定員数に限りがございますので申し込みはお早めにいただくことをオススメいたします。


*動画の一部が下記URLから確認できます*
SENCE 画像に頼らないめまい診療
https://youtu.be/o-V1zFY_duA

*申込み方法*
 参加希望の方はご氏名(漢字・ローマ字)、病院・所属科・所属科または学校名・年次、、卒業年次、研修医、看護師、コメディカルを明記の上(医学生の方は大学名と年次とメールしてく ださい)、メールで下記担当者へお申込みください。
E-mail:matsuyama@tohtoku.jp
札幌東徳洲会病院 SENCE事務局 松山智行  

代表:011-722-1110  
*締め切り 6月20日 17時まで延長しております。

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医師国家試験対策セミナー開催のご案内

2016年06月10日

723()24()一泊二日で札幌東徳洲会病院主催

師国家試験対策セミナーを開催いたします。 

この企画は、当院救急科 民谷健太郎先生が講師となり、

いつもと違う自然に囲まれた環境で国試対策を重点的に行います。 

合計7時間の集中講座です。

民谷先生は某予備校の講師もされていた経歴がある為、今回、この企画が立ち上がりました。

先着15(56年生限定)となります。この機会に周りより差をつけませんか!!

 参加ご希望の方は下記担当者までmailで・名前・大学名・学年・連絡先をご連絡ください。


                                        札幌東徳洲会病院 永井司・松山智行  

                                                               email:ishi_kenshu@higashi-tokushukai.or.jp

                                                               TEL:011-722-1110

【場所】 ニセコ フリージアログヴィレッジ

    http://www.neseko-golf.com/

【参加費】 5,000円/人(参加費・宿泊費込)

【スケジュール】

723()

   10:00 札幌東徳洲会病院集合(大型車でニセコへ、道中で昼食を取ります)

  14:00 対策セミナー(ログハウスにて)

  18:00 懇親会

 724()

  6:30  起床 

  8:00  対策セミナー(ログハウスにて)

  11:00   帰札

  14:00 解散

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徳洲会グループ研修会にいきました!

2016年06月05日

一年次研修医、住吉です。
先日、幕張メッセにて全国の徳洲会グループ1年次研修医が集まる会がありました。
なにするかといえば、ばらばらにグループ作って自己紹介したり症例検討したりっていう集まりですが、なんとなくモチベーションはあがりました。当直回数は月何回だとか、こんな症例みたとか、そんな話を他の研修医と話すのはなかなかおもしろかったですね。
徳島大学時代の同期にも会えて面白かったです。

ただ、某徳洲会病院の研修医が、
「研修医の人数多いから救急症例とりあいですよ」
なんてことをおっしゃっていたんですね。
救急症例とりあいってどんな感じなんだろうか。少なくとも僕たちの環境とは少し違うような。。
もう少し力がついてきたら他の病院に救急見学しにいきたいなと思うのですが、徳洲会で2週間交換研修とかいかがでしょうか? 多分自信につながる結果がみられると思うのですが。。

夜のレセプションも髙島先生と安達先生が面白一発ギャグを披露していた気がします。多分。

何はともあれ今日のテーマは札幌東徳洲会病院は症例の取り合いを心配することはないのでご心配なく!

ではまた。



追伸1
清水院長先生と我々

suuutu.JPG
追伸2
千葉土産、ぴーなっつ最中。ちょっとおすすめ






monaka.JPGのサムネール画像


さようなら言いたくはなし春の宵

2016年06月03日

1年次研修医、住吉です。730日の初期研修も残りわずか670日になってしまいました。今は総合診療部でローテしています。あんまり書きすぎるとあれなんですけど、とりあえず言えるのは2か月後の自分の成長が楽しみになるような、そんなとこです。見学に来る学生の皆さんは是非覗きに来てくださいな。ローテ中の一年次研修医、住吉と山田がギラギラした目をしているか、死んだ目をしているか、将又、目も当てられない状況かは僕たちにもわかりませんが。

さて、先日2年次研修医の福山秀青先生が、1年2か月の研修を修了しました。
たすきがけなので本当は1年で終わりなのですが、2か月おまけで残っていただき、おかげさまでご指導頂き助かりました。

そんな福山先生の労をねぎらい、研修医一同でお別れパーティー開きました。福山先生に教えてもらった顎関節整復と、紹介状の書き方を武器に、これからも札幌の夜を宥めてゆきます!新しい環境でも、暴れてきてくださいね!



IMG_0191.JPG↑GOOD PICTURE!

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↑調子に乗って主役より真ん中に来てしまう住吉の反省症例



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↑ありがとうございました!お元気で!これが最後じゃあるまいし、またご指導よろしくです!

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
先生に教わったことをまだ見ぬ後輩に伝えていければと。ではまた。



追伸
さようなら 言いたくはなし 春の宵 安冨耕二短歌より
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 劉希夷「代悲白頭翁」