6A病棟レクリエーション

6A病棟 認知症看護認定看護師の須藤です。

 

私が所属している6A病棟では、毎月入院されている患者さんを対象としてレクリエーションを行っています。10月はレクリエーション担当のスタッフが中心となり「写真アート」を行いました。

 

 778.JPG 

写真アートとは、患者さんの生まれた年代の生活背景の写真や歌手などの切り絵を自由に貼っていきます。写真アートの効果は、昔の写真を貼りながら作業を行うことで、昔話に会話がはずみ、病院という環境でも患者さん同士や患者さんやスタッフとの社会性が生まれます。また、リハビリのスタッフが介入を行うことで生活機能の向上などの効果が期待できます。

 急性期病院という慌ただしい療養環境の中で生活をしている患者さんですが、これからもレクリエーションを通して、少しの時間でも苦痛から解放され、居心地の良い「快」の時間を提供していきたいと考えています。

 

第23回へき地離島救急医療学会学術集会

診療看護師の今井です。

9月28日に、当院で「へき地離島救急医療学会」が開催されました。

へき地離島.jpg

 

 へき地離島救急医療学会は、医療過疎地域における、不十分な救急診療や地域医療を改善するための検討の場として行われた学術集会で、

NP(Nurse Practitioner:診療看護師)セッションも設けられました。

 

当院からは2名の診療看護師が口頭演題発表を行い、1名の診療看護師が座長として参加しました。

 

へき地離島 今井発表.jpg

 

2025年問題や2040年問題など、医療の必要性が高まる一方で医療の担い手が少なくなる中、 医療者がどのような立ち位置で医療の質の改善に寄与していくべきか考える機会となりました。