2021年09月30日
一年次研修医の沼澤拓郎です。消化器内科研修の感想と半年の振り返りをしたいと思います。
私が消化器内科をローテートさせていただいたのは8月の5週間です。この時期札幌ではビアガーデンで人手が賑わう季節でしたが、新型コロナウイルスの影響で今年はオンライン開催となり夏の風物詩を直接見ることができず残念でした。早く収束して北海道の食や観光を楽しめるようになることを祈るばかりです。
さて、消化器内科での1日はカンファレンスと回診から始まり、日中は内視鏡見学と病棟管理がメインとなります。基本的には指導医の先生が医師業務のノウハウを丁寧に教えてくれるため、だいぶ力をつけることができました。次に回る機会があればもう少し内視鏡に触ってみたいと思いました。
ここ半年を振り返ると、入職前にイメージしていた忙しすぎる日々とは違って、自分の時間を確保しながら効率よく勉強も捗り、良い研修ができていると実感しています。
このご時世柄、人との交流がなかなか難しくなってしまい、個人的にはお酒とともに仲を深めるのが得意であるため、思うような結びつきができないことが残念ですが、そんな中でも職場で指導してくれる指導医の先生方や切磋琢磨できる同期を大切にしてこれからの研修も励んでいきたいと思います。
*写真は、消化器内科研修で大変お世話になった坂本部長です。