2021年10月14日
一年次研修医の山﨑偉道です。2か月間研修した麻酔科と半年間の振り返りをします。
まず、麻酔科研修ですが、Aライン確保と挿管ができるようになりました。ローテ始めはなかなか上手くいかないことが多かったですが、先生方の手厚いご指導で、できないから代わるだけでなく、できなかった理由を客観的に考察してフィードバックしていただきました。手技に対する手順の理解はもちろん、患者さん毎の微妙な違いを考えながら手技を行うことで、最終的には上記手技を自信を持ってできるようになりました。
救急外来は状況が違い、手術室と全く同じ環境ではないですが、麻酔科で学んだことを生かして研修に励みたいと思います。
半年間で総合診療部、麻酔科、救急科を研修し、残りの半年は内科系、外科系とバランスよく研修できるのでさらに医師としての基礎をしっかりと学びたいと思います。
最初に入った当直では周りに言われるがままという感じでしたが、最近は少しずつではありますが、一通り診療ができるようになってきた気がしますが、より一層研修に励んで自信を持って診療当たれるようになっていきたいです。
当院の初期研修はどの科も主体的に取り組むことができ充実した研修を送れていると感じますので、気になる方はぜひ一度見学に来てみてください。
写真は、4階にある医局から撮影した秋空と手稲山