NESCo 2日目

2016年07月24日

こんにちは、1年次研修医の多田です。
昨日は昼の勉強会のあとにBBQ、懇親会と続き充実した1日となりました。
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学生さん、元気がいいですね。昼間にものすごい集中力で勉強したのち、BBQ懇親会ではものすごい食欲、騒ぎっぷりを見せてくれました。
研修医に寝技をかける学生さんやmoon face(満月様ではない)をいじられすぎる愛されキャラなど、勉強会だけでは見えない一面も見られました。
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そして2日目、早朝から散歩でリフレッシュしてからの勉強会。
昨日よりも増して一体感のあるレクチャーを繰り広げております。
そうやって作られた団結力が国試を乗り切るのに大事ですからね。
きっといい経験になっていると思います。
このセミナーが終わりそれぞれの地に帰っても、持ち前のパワフルさとこのつながりを持って1人も欠けることなく国試に受かると信じています。
そしてゆくゆくはこの経験をそれぞれの研修先で活かしてほしいですね。
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国試対策セミナー -NESCo-

2016年07月23日

こんにちは、1年次研修医の多田です。
いきなりですが、国試、、、懐かしいですね。墜落しないように必死に低空飛行していたあの頃がとても懐かしく思います。
模試の結果が出るたびに呼び出してくださった先生方には本当に感謝しています。
さて回想はここまでにして、国試勉強は自分を信じること、仲間を信じること、信じている先生についていくことだと思います。
あれやこれやブレると、本番でもブレたりしちゃいますからね。

そういうわけで、現在NESCoにて民谷先生による国試対策セミナーが開かれています。
民谷先生と言えば当院の救急科医師と某予備校講師との2つの顔を持つ先生です。
臨床と国試対策をリンクさせるために日々研鑽を積んでおられる方です。
わたくしも学生時代には民谷先生のビデオ講座を見て勉強しました。

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現在、全国から集まった6年生が熱心にレクチャーを受けています。
臨床に出てから改めて国試問題を見ると、よく作り込まれてるなーと感心しました。
裏方でサポートしつつレクチャーをきいて勉強になっています。

さてさて先ほどから出てきているNESCoって何でしょう?ネス湖?ネッシー?
いいえ、ニセコです。わたしたちはニセコにてNESCoを受けています。
NESCoとはこのセミナーの名前です。(National Examination for medical licensing Summer Conference)
昨夜、民谷先生が練りに練って考えた造語です!!
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このようなかんじで明日まで続くこのセミナー。実り多いものになるといいですね。

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夏の憂鬱

2016年07月21日

一年次研修医、住吉です。
札幌では大通りのビアガーデンがオープンしました。大通りのビアガーデンといえば、その大規模さは、日本一のビアガーデンともいわれる、公園全体を使った楽しさアミューズメントダイナミックテーマパークだそうです。いよいよ夏到来!といったところですか。

しかしながら、なんでしょう。せっかく札幌にいるのに、ビアガーデンオープン!!の謳い文句に全然の実感がわいてきません。

意外と大通りから、当院、距離あるんですよね。
「ついに、タイにすきや上陸!!」って言われたのとさほど変わらないような、異国の地のニュースを聞いているような、そんな感覚です。いやあ折角札幌にいる間に一回くらいいけるといいんですけどねー。三種のトムヤムクン牛丼とか売ってるんかなー。

そういや、他の病院の奴と連絡したりするんですが、救急で熱中症が増えてるみたいですね。僕まだ一例も見たことないですが、北海道の熱中症って少ないんじゃないかな!論文にできないかな!これってトリビアになりませんかね!












なーーーーーんにも話題がありません。たまにはこういう日もあるってことで!ではまた。


追伸1
第2世代セフェム、パンスポリン(CTM)の経口薬が販売中止になった。確かにセフトリアキソン(CTRX)はエンピリックにカバーできるし、たいていの感染症になんらかのヒットはするため、便利なのだろう。しかしながら、CTRXは静注薬。対応する経口薬がなく、どうしてもCTRX続けたいなら、ルート留置し続けねばならない、経口に切り替えて帰宅、という切り替えが難しい。ちなみに当院総合診療部、岸田DrはCTRX、カルバペネム禁止令を敷いており、使用の際にはプレゼンが必要になる。BLNARみつかったからCTRX、とか。閑話休題。
兎にも角にも住吉はCTMを愛している。静注で投与できながら、すぐさま経口に切り替えることができるのだから。しかし、売り上げが悪かったのだろう、経口CTMは姿を消すことになった。これから、大腸菌起因の尿路感染症がきたらどうしろというのだろうか。
...CEXつかえばいいか。。。

追伸2
先日の日本消化器外科学会@徳島で、意外と徳島いいとこだといわれて少しうれしかったです。
人生とカマンヴェール

2016年07月17日

一年次研修医、住吉です。去年の今頃なにしてたっけとふと思い出すと、病院見学や、卒業試験のことなど、いよいよ医者になるための前準備が必要になってくる、そんな時期でしたっけ。で、僕が当院に行こうと決めたのも確かこの時期。今の一年次の中では意思表明したのは結構遅めの方でした。ちょうどこの3連休あたりでマッチングうけようと決めたんだったかな。
ふと思うのはもし去年のこの時期、病院見学いかなかったら、人生大きく変わってたかなということです。僕は生粋の徳島っ子で北海道には縁も所縁もなかったですし、徳島大学に残るか、札幌東徳洲会に行くかの2択でした。大学で慢性疾患みたり、専門分野の特化性学ぶか、徳洲会で救急として急性疾患をひたすら見るか。天秤にかけて後者を選びました(決して徳島と札幌を天秤にかけたわけではないヨ)。

そういうわけで、まだまだ学生の皆様は行き先迷ってくださいな。この時期に当院初見学にくる、徳島大学6年日笠みたいなのもいますし、見学はいまでもウェルカムです。


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病院の決め方は人それぞれで、いろんな選び方があるのだろうと思います。僕は最終的に大きな要素となったのは、将来救急車にビビる医者はやだから、今のうちに見とくか!っていうことです。みんなはどうでしょうか。未だにびびってはいますけど。。

ではまた。



追伸1
当院のよいところに、朝昼晩と食事がでる、という点がある。
3か月もたつと、研修医間でも実力に差が出始め、評価にも差が出始めるころだ。

下の写真をみていただきたい。

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一年次研修医、小川先生の皿にはカマンヴェール・チーズフライが4個入っている。対する住吉の皿にはカマンヴェール・チーズフライが5個入っている。
これが当院における、小川、住吉の評価の差である。当院見学にきた学生は、こういう点にも目を配るべきだ。おそらく小川先生はこの差が生まれていることにすら気づいていない。如何に細かい変化に気が付くか。良医になりたければ違いの分かる人間についていくがよい。(尚、住吉は食欲わかずに3個のこした。)


お昼寝

2016年07月09日

こんにちは、1年次研修医の多田です。

土曜の昼下がり。なんということでしょう。
ソファにすっぽりはまってる住吉先生。お疲れ様です。
サイズ感がとても良くて、和みました。午後も頑張れそうです。image.jpg

桃栗三年柿八年

2016年07月08日

桃栗三年柿八年。物事を成就させるのには何はともあれ時間がかかるのだと。それにくらべてなんと短し、2年の初期研修。
...いや、実際はそんなことはおもってなくて、一日一日長いの短いのだの言っていたら7月に突入したな、といったところです。



桃。実は私、桃とかキウイとか、食べるとのどからじんましんが出ちゃう、いわゆるアレルギー体質なのです。今日はそんなお話をば。
一年次研修医、住吉です。



ある日の総合診療部カンファレンス。月曜日と水曜日は感染症、総合診療医の岸田Drに患者の紹介、方針などのプレゼンをします。そんなとき、主訴は全然関係ないのだけれど、【アレルギー】の欄に、「もも、さくらんぼ」と記載された患者。それを見て岸田Drが一言。

「アレルギーに、もも、さくらんぼってだけで一つ疾患決まるんだけど...先生たちわかる?」

わからん。ご教示いただいたところ、「口腔アレルギー症候群」だとのこと。わからん。


果物、野菜など食べると、直接触れたくちびるや舌、のどの奥がかゆくなったり腫れたりすると。それだけならまだいいのですが、抗原交差反応よくおこすことが有名で、医療用手袋に使われているゴム、ラテックスアレルギーおこすケースが知られているとのこと。そういやどこかの予備校講師がそんなこと言ってたような気がするなー。


...むむむ。なんか身におぼえがあるぞ。

そうです。住吉、桃、キウイにアレルギーあるしこれじゃねーのか。。
幸いラテックスは使ってもなんともないのでよかったです。ヘイヘーイ!

しかしながらまだ話は終わりません。

口腔アレルギー症候群は抗原交差反応おこしまくりで、ある同じグループでも交差反応起こすことが知られています。


なるほど。まーどうでもいいか。リンゴもナシも、たべてもなんともナシですし。
花粉症にもなったことないからな。



...むむむ。シラカンバ花粉ってなんだ?


wikipediaより。
シラカンバ
風媒花であるため花粉症の原因にもなる。シラカンバが多く自生するスカンディナヴィア半島(スカンジナビア半島)では患者数も多い[7]日本でも北海道を中心に患者数が多い


北海道を中心に患者数が多いだと。。。なんてこった!やばいやばい!花粉症しらずのすみよしなのについにやられちゃう!!!




...むむむ。そういや花粉症って花粉吸いすぎるとなるんだっけ。僕、家と病院の往復しかしてねーから全然平気だ!!!やったーー!!



そういうわけで、全国の口腔アレルギー症候群の医学生へ。当院の研修ならシラカバ花粉症も怖くないのでおこしやす!

ではまた。




追伸1 今回は以下のサイト参考に致しました

追伸2 誇張表現しました。僕たちも飲みに行く時間くらいあります。


本日もにぎわってます

2016年07月05日

こんにちは、1年次研修医の多田です。

年間150人以上の学生さんが見学・実習に来る当院ですが、今日も道内外から3人の学生さんが来ています。我が高知大からも来てくれています。

医学生はみんな医師になりいずれ病院で働きますよね。様々な病院を見る機会は今だけです。きっかけはなんだっていいです。症例数が多い、自分の興味のある科が強い、先輩が働いている、交通費が出る、うまいものを食べさせてくれる、観光ついでに...ふまじめな動機でも構いません。(良くないと思っている方もいるので緩い動機の人は声を大にして言わないようにね)。札幌東徳洲会病院はどこからでも何年生でもウェルカムですのでぜひぜひ一度はお越しください。

さて、そもそも見学って何するの?と思われる学生さんもいると思いますが、興味のある科を事前に伝えて、その科をまわる研修医について日常業務を見たり、実際に手技をやってもらったりしています。私につくと空いた時間に血管や腹を貸しています。採血やエコーどんどんしてください。ただし血管は静脈に限ります。この前、めまい誘発してフレンチェル眼鏡を実装した時に本当に気分が悪くなったのはここだけの話。

見学が終わる頃には仲良くなっているわけで、先週来ていた学生さんはお世話になった研修医におにぎりを握って差し入れしていました。以前からの知り合いではなく、見学でここまで仲良くなれる人もいます。どんな雰囲気の病院だろうと思った学生さん、札幌東徳洲会病院へ一度、見学はいかがでしょうか。徳洲会は365日断らない医療をしています。医実習も断りません(笑)


【お問い合わせ】

 札幌東徳洲会病院 研修事務担当 永井・松山

 e-mail:ishi_kenshu@higashi-tokushukai.or.jp


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