こんにちは!手術室看護師2年目の竹中です。
今日は外傷センターの手術について紹介しようと思います!
札幌東徳洲会病院の外傷センターは、切断肢や切断指、血管損傷、神経損傷、開放骨折、軟部組織損傷などの重度四肢外傷から一般骨折まで幅広く対応しています。
外傷センターは1日5件〜9件の手術が入ることもあり、とても忙しいです!もちろん、緊急手術も入ることがあります。
しかし、竹内副主任を筆頭にスタッフひとりひとりの個性が豊かで、その個性を発揮しながらみんなパワフルに働いています!笑
外傷センターのセンター長は土田芳彦先生です。
座右の銘をうかがうと、「時は金なり!」「手術は料理だ!」とのこと。
土田先生のおっしゃる通り、手術で必要な物品を予測して準備したり、手術の流れを止めない器械だし、外回り看護をすることで手術時間を短縮することができます!
外傷への情熱あふれる土田先生のもとで外傷手術に携わることができる私たちはなんて幸せなのでしょう、、。
そんな土田先生率いる外傷センターの一日を紹介します。
土田先生は、朝3時には起きているという噂です。7時からは、湘南鎌倉徳洲会病院とビデオ通話にて合同カンファレスを行います。そこに、看護師も同席します。先生方が作成したパワーポイントを用いて、術前・術後の患者さんの症例検討を行っています。
朝は手術で使われる器械を一気に展開します。清潔に、かつ素早く、どんな器械が必要か考えながら展開することが求められます。
患者さんが入室してきて、麻酔導入、体位固定などをして、ついに手術がはじまります。
麻酔科医、外科医、看護師、放射線技師など、チームでコミュニケーションを取りながら、円滑に安全に手術が進むよう動いています。
器械出し看護師は手術の流れを先読みし、正確に器械を先生に渡します。外回り看護師は、記録をしながら手術が事故なく終わるようサポートします。
先生方もとても面白く、優しい先生ばかりです。いつもありがとうございます♡
無事に1件の手術が終わり患者さんが退室して、次の患者さんが入室してくるまでの時間は約15分!
急いで次の手術の部屋を作り直します!目にも止まらぬ速さで準備します。
ほんの一部ですが、このようにして1日の手術が進められています。
外傷チーム唯一の1年生、渡部さんも毎日明るく一生懸命働いています。
1年で辛いこともたくさんあったと思いますが、その分の成長はとても素晴らしいとプリセプターの三浦さんがほめていました!
これからも外傷チームらしく、明るく元気に、真摯に手術と患者さんに向き合っていきたいと思います!