TCLS in 沖縄

2011年10月29日

こんにちは。10月15日から17日にTCLS講習会で沖縄に行ってきました**

TCLSはICLSの徳洲会グループバージョンでかなり実践的な内容になっています。

急変患者や道端で倒れている人の1次救命、2次救命を2日間の講習で学びます。

1年目は大体救急ローテの前にTCLSを終了するように変わりばんこに講習に行くことになってます。

 

講習はまるまる2日

缶詰・・・

胸骨圧迫、挿管、蘇生など実技がほとんど

テストもあります!

 

内容すごく面白くて勉強になるんだけど、観光できません(笑)

 

お土産!

ちんすこう.jpg

 

 

そして落書きする2年目〇〇ダせんせい・・・笑

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 ※この後の写真は放送コードに引っかかるため削除させていただきました(笑)2年次研修医 風紀委員

秋の研修風景

2011年10月28日

研修方法にも色々あり、自分に合った方式で一つ一つを身につけていきます。

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ここは何のつまみだっけ?

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こうやって見るんだよ

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2ヶ月先輩の同期に教わる「水平屋根瓦」

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折居塾の塾生となり優しく指導を受けたり

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一人で練習したり

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鎖骨下CVに必要なのは、熱血指導医と

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体を張ってくれる先輩と

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ここから刺します

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数字に弱い研修医は、教わったことのまとめを作ってカバーします

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おまけ 学会で見つけました。当院の初期研修を修了したらこんな笑顔の後期研修生活が送れます

押忍、横山先生。米谷先生。

2011年10月27日

押忍。一年次研修医9人のうち、便器のふたは用をたした後には閉めるやつ、長島です。どうでもいいことですが、医局近くのトイレはふたがなくて、とても落ち着かない気分にさせられます。

今月、東徳洲会病院に、腎臓内科の横山先生、脳神経外科の米谷先生、救急総合診療科の有留先生がお越しになりました。今週、三人の歓迎会が行われました。(有留先生は出張中につき欠席でしたが)


DSCF2112.JPG(米谷先生)

DSCF2122.JPG(横山先生)

その他、会の様子。
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院長のスピーチでもありましたが、人数がまだ十分でない科に先生方を迎えられ、当院はますます活気づくこと間違いなしです。
お二人とも教育熱心で、気さくに教えてくださり、すごく勉強になります。本などで復習し、自分の知識としたいと思います。これからよろしくお願いします!


P.S.
疲れ果てた夕方、三年次研修医Dr.Mからパンの差し入れをいただきました。
DSCF2088.JPG(GYYAAAHHHH!)
机の奥から発掘された年代物とのことです。・・・、ペニシリンでも作成しますか!?(泣)

未来の医療人からの手紙

2011年10月26日

以前に宮の森中学校の3年生の病院訪問の記事をUPさせて頂きましたが、その学生からお礼のお手紙を頂きました。

内容はとても熱いメッセージが書かれていました。

「早く医師になって先生方のように患者さんを助けたい、そのためには一生懸命勉強したいと思います」「病院は人の命をあずかる大変な場所だから責任はとても大きと感じました」「今までは何となく医療関係の現場で将来は働けたらいいなと思っていましたが、今回の職場訪問で実際に医師の視点から患者さんや病院について考える事ができた。そうした時に医師というのは体だけを治療するのではなく精神的なケアも必要なんだなと感じました。今なら自信を持って医師になりたいと思います」「医師になる前に一生懸命勉強して医学部に入学したようですが、医師になってからも勉強をしていて大変なんだなと思いました、私もこれからもっと勉強を頑張りたい」など様々な感想を頂きました。

私たち医療の現場で働いている職員も最初は皆さんと同じような志でこの仕事に就きました。時間が経過するとこのような気持ちも薄れてしまいますが皆さんのお手紙を読ませていただいて初心を思い出して頑張ろうという気持ちになりました。

学生の皆さんはこの志を忘れないで学生生活を楽しんで下さい。

当直明けのテンションにてご容赦を。

2011年10月26日

こんばんわ。
現在、麻酔科ローテート中、一年次研修医のFです。昨夜の当直も大勢来たわけでも無いのに診察が丁寧なせいで(仕事が遅いせいで!?)寝る時間を確保できなかった残念なトロ子です(苦笑。
ブログ隊長長島Dr.から「業務の一貫なのに書かないなんて怠慢だ!」 って叱られちゃいました(><)
《私、文章書くの、ってか意見を述べるの本気で苦手で、、、ブログ読んで志願者が減ってしまったらどうよ!?》
と逃げ続けていましたが、根がチキンなんで自己嫌悪に耐え切れず結局こうして書いています。
あーあ、実生活だけでなくネット上でも恥を晒すはめになるなんて。。。
(社会人になって封印したはずの「言い訳」もついついこぼれてしまうってもんです。)

さて。
気を取り直して以下本文。

優柔不断で惚れっぽい私は、将来の希望の科が未だ決まりません。
大学入学前、座学時、臨床研修中。興味のある科はあるものの、なんだかんだで目指す先を決められませんでした。
この病院に来たきっかけの一つは、専門分野に進む前に、一通りの経験値を積みたいというのも志願理由の一つでした。
それで今、進みたい科が決まったかと言われると・・・うーん、、学生時代よりは選択肢が狭まってきました。まだ確定はしていないのですがね。
・・・というわけで、めちゃめちゃ自己満足だけど、今日は麻酔科の魅力について簡単に説明しちゃおうかと思います!

 今までの私の中での麻酔科のイメージは、はっきりいってほとんど「無」でした。同じオペ室の中なら実際に切ったり縫ったりな外科の方が楽しそうっ、麻酔科のDr,は実際に手術したくならないのかな,,,って。(基本的にスポーツ観戦よりも実際に動く方が楽しくないです?)

麻酔科は命の綱とも言える、呼吸・循環・意識を扱っちゃうんですね。血圧や呼吸の変動の原因を予想して、探して対処して、、、自分の考え通りに反応が返ってくれば嬉しいし、次はもっと先回りしたいなって。やりがいは抜群!
 ただ唯一難点なのは、、、私、算数の時点で躓いた、めちゃめちゃ数字に弱い子なんです(泣)暗算やら単位変換やら、まぁ無理。いちいち紙面で計算しないと落ち着きません。あ、それともう一つ(唯一じゃなかった汗)。実は麻酔科ってめちゃめちゃ俊敏性が重要なんです。なにしろ救急外来で命を握っちゃうようなポイントです。ちんたらしてたらあっという間に患者さんのバイタルは狂ってしまいます。というわけで、人一倍トロい私は、まず日常の動作からキビキビするようにアドバイスされております(苦笑)ん〜、、なんか、麻酔科の素敵さが今ひとつ伝え切れていない気がする。。。残念。
同期に、本気で麻酔科志望がいるので、不足分は彼に説明して貰いますかね。という訳でKDr、時間が出来たら私の伝え切れていない麻酔科の魅力を語っちゃって下さーい!
休日の過ごし方

2011年10月26日

休日といえば日々の業務や当直でへろへろになり家でまったりすることが多いですが、自分はよく家で映画を見ています。

最近はRunaway Juryっていう映画が面白かった。なぜか法廷ものと刑務所ものは面白い気がしますよ。

この映画、あまり知られてはいないようだが一見の価値ありでした。

主人公が12人の陪審員にもぐりこんで言葉巧みに評決を操作し、裁判の原告・被告に「陪審員売ります」という手紙を渡す。原告と被告はお互いに同じ手紙をもらったことを知っていながら、おおっぴらにはせず裏側で陪審員の奪い合いをするって感じの内容。三者の感情や思惑が入り混じったなかで迎える結末に何とも言えない余韻がある。

話のネタも珍しいし、ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマンらのキャストも味があってよかった。

ここ2週間で10本くらい映画を観ましたが、唯一の当たりでした。

ほかにinside man・wild things・perfect stranger・back draft・sleepers・gooniesなど(ほかは印象に残らなすぎて忘れた)も観ましたがこの中ではback draft とsleepersは時間があったら観てもいいかなという感じ。

法廷映画はほかに12人の怒れる男、真実の行方が面白いです。ほかにもありますが・・・。

 

救急医学会全国会 準備光景

2011年10月23日

 臨床ができるようになりたい、というのは、学生・初期研修医にとっての共通した目標でしょう。しかし、市中病院での「たくさんの症例を経験できる」研修も、学術的な裏付けのないままただ表面的に経験しただけでは、臨床判断が感覚的なものになりがちです。
 そこで、学術的な研修の一環として、救急外来での診療に生かせるようなテーマについての研究を行い、全国学会で発表してもらうことにしました。前回手技編で「余裕の笑み」を浮かべていた彼の顔から余裕は消え、引きつった笑顔の毎日となりました。

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先生、スライドがやっと完成しました!

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読み原稿をそのままスライドにした感じだね~

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せっかくのうちのデータなんだから、当院の診療方針を変えるくらいじゃなきゃ

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ほとんど先生が作ってくれた部分は残ってないけど、気にしないでね

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数々の苦難を乗り越え、大会場で立派に発表してくれました。

救急医学会参戦

2011年10月22日

押忍!自分は5本指ソックスに穴が空いている研修医、と一緒に総合診療部をしている綛谷です。

10月18~20日東京の京王プラザホテルで日本救急医学会が開かれ、発表者として参加してきました。
3年前ほどから(?もっと前もしてたのかも)研修医が当院での救急の症例をデータとしてまとめて救急医学会をはじめさまざまな学会で報告するという試みをしているのですが、今年は2年次の研修医が3人+スタッフの先生2人が発表者として参加してきました。1年次研修医のKAKUも勉強に来ていました。
救急医学会3
もう一人の2年次は緊急手術で強制送還に。一緒に撮れなくてごめん。。
KAKUはカジュアルスタイル!


初の全国学会でしたが、地方会とは規模が全く違って部屋も多いし教育講演も多くて業者もいっぱいきてたりで3日間朝から晩まで、学会が終わった後も毎晩飲んだりで全然飽きずに学会を楽しめました。

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北大の丸藤教授の教育講演。ハイレベルだけど勉強になりました。

救急医学会2
ポスター発表も。

学会が終わった後の感想としては
「やっぱり救急はおもしろいねー。」と同期としみじみ。
毎年救急医学会に参加できるように毎年何でもいいから演題出したいですね。

当院では発表する学会+1つ好きな学会に参加できるのですが、それもこれも病院、スタッフの先生や同期の協力があってこそです。発表に関してもスタッフの先生(M先生など)が労を惜しまず前日までスライドづくりを手伝ってくれます。
ほんとに感謝感謝です。

学会発表に興味のある学生はぜひ当院へ!
未来の医療人

2011年10月20日

10月19日(水)に札幌宮の森中学校の3年生5名が病院見学に来られました。

当院を研修修了した先生から「お世話になった中学校時代の恩師からのお願い」ということで当院も快く引き受けさせていただきました。

見学の内容は院内の見学と研修医に対しての質問でした。

最初に各現場を回り救急外来ではエコーを利用してのデモを行いました。救急車も最近新しく購入しましたので試乗していただいて機能的な事やどうのような場面でこの救急車が利用されるのかを説明いたしました。

最後の質問タイムでは「いつごろどうして医師になりたいと思ったのか」「医師になるためにどのくらい勉強したのか」「患者さんはどのような存在か」「患者さんを助けた時の達成感はどのくらいあるのか」等々かなり具体的な質問も多数あり研修医の先生方も真剣に答えていました。

今回来ていただいた学生の皆さんは医療職を目指している方達です。

将来どこかの医療現場でお会いできれば嬉しいですね。

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北の国から~心の叫び~

2011年10月18日

今日の帰宅時、同級生から「寒くなるとカップルが増えるんだよ~」という話を聞きました。

そんもんかな?と思いつつ、近所のコンビニで夜食でも買っていると、夜12:00にも関わらず、ほんの10分程の間に手をつないだカップル8組と出会いました。

・・・北の国恐るべしorz

 

 みなさまおはようございます。

 早速、北の国の洗礼を受けております岡ちゃんです。

 物理的な寒さは、精神的な寒さに直結することをひしひしと感じる今日この頃です。と言うより、この心の寒さは気温が寒いからだと自分に言い聞かせているだけな気もします。

 ちなみに福岡の我が大学では後輩たちが今頃、大学祭のかくし芸大会に向けて、ふんどし1枚で踊っているころだと思いますが・・・。

 

 さて、10/11.12にDr.shah先生が来院されました。

 内容としてはK先生.F屋先生.H本先生の英語による症例発表とDr.shah先生にから身体診察のキモを伝授していただきました。

 

 

3人とも見事な症例発表で、shah先生も熱心にご指導していただいている様子。

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奥義を伝授され、N島先生を実験台にする岡ちゃんの図。

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 普通はなかなかお会いすることのできない素晴らしい先生方をお招きしていただき、直接ご指導していただけることはとてもいい刺激となり、日常診療に、より磨きをかけていける気がします。

 日常診療の実践だけでなく、学術的な勉強もバランスよくさせていただける研修病院に来れて、本当によかったと思う今日この頃です。

新車購入

2011年10月17日

おはようございます。循環器内科研修中の片桐です。

社会人として給料を頂くようになって、研修期間中に車を買う研修医もちらほら...

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↑最近購入した新車です。もちろん病院の車ですが

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内部もモニタ、シリンジポンプ等充実しています。

 

この車はモービルCCUといって心筋梗塞、心不全等の重症循環器疾患でも医師が同乗し対応できる素晴らしい車です。

胸痛を訴える患者さんを迎えにいき、1分1秒でも早い治療を開始する...、循環器内科医として最もやりがいを感じる場面の一つだと思います。

先日は旭川、そして千歳に走りました。新車大活躍です。

 

新車に乗りたい方は札幌東徳洲会病院へ!

押忍、有留先生。

2011年10月16日

押忍、一年目研修医の内つむじが二つあり毎朝寝癖と戦うやつ、長島です。今日救急外来のNs.Oさんに「髪切ったの?良いね。」とほめられましたが、すみません、寝癖です・・・。

自分は先週から総合診療部に所属しております。実は、時を同じくして、大隅鹿屋病院よりスタッフDr.として、有留先生が来札しております。
有留先生と自分は同じ総合診療部所属なので、特にご指導していただいております。診療のヒントから実技の指導まで、と何から何まで。当たり前ですが、有留先生はすごいっす。

今週、有留先生の誕生日に、みんなで誕生日会を行いました。
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(みんなでパシャリ。長島だけぶれてます(泣))
DSCF2072.JPG(おめでとうございます!!)

有留先生という新しい風を受け、札幌東徳洲会病院も変わっていくのでしょう。自分もこの追い風を逃さず、また一歩前へ進みたいと思います。


P.S.
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総合診療部の一年目研修医長島、二年目研修医SuperDr.K、有留先生です。みんなで頑張ります!

ENDO CLUB

2011年10月11日

10月8日()に徳洲会グループ『第2回ENDO CLUB』が当院で開催されました。

ENDO CLUB』って何?と学生の方は思うでしょう。

これは徳洲会グループの中で札幌東・茅ヶ崎・岸和田・福岡の各徳洲会病院で消化器内科の体制や研修が充実している4つの施設が合同で昨年から症例提示や特別講演を行う検討会を開催しているのです。

もっと詳しく言うと「①消化器内科に興味のある初期研修医に各施設の消化器内科の特徴を理解してもらう」「②消化器内科のグループ内での横の連携を密にし、将来的には後期研修医の交換留学などを行える環境を整える」ことを目的としています。

 

今回はグループ内・外から70名以上の方に参加していただきました。

消化器内科に興味のある学生の方は是非この4つの病院にお問い合わせをして見学に行ってください。

お待ちしております。

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押忍、朝カンファです。

2011年10月01日

押忍、一年次研修医のうち、よく五本指靴下の親指だけが破れている奴、長島です。今回は朝の症例カンファレンスについて書きたいと思います。

当院研修医は、毎朝8時より研修医朝カンファレンスを行っております。そこでは、症例を提示しあうことで、貴重な症例を共有したり、研修医間での議論をしたり、上級医からの指導を頂いたりして、勉強しております。この朝カンファは当院の研修プログラムの目玉の一つと言っても過言ではないのではないでしょうか。

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(今日は一年次F先生が症例提示しております。Nはばっちりカメラ目線!?)

DSCF2061.JPG(上級医からの熱血指導。)

DSCF2062.JPG(熱血指導はさらに続く!)


このカンファにより、自分のが直接体験する以上に数多くの症例に触れることができます。しかし、忘れてはいけないのは、このカンファの裏には、研修医のために病院全体で研修医の業務を代わりに受け持ってくださっている上級医、スタッフの方々がいらっしゃることということです。感謝し、カンファで学ぶことで応えたいと思います。


P.S.
自分は今週で救急部を終えます。学ぶことはすごく多かったのですが、まだまだ上手く対応ができず、学んだこと以上に自分の課題に気づかされました。これから先も救急対応担当はありますので、一つ一つ身につけていきたいです。
当直明けの空。すごく綺麗です。目に沁みます(泣)
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