地域医療研修 in 埼玉

2012年03月22日

1年目研修医のKです!久しぶりに投稿します。

本日は埼玉県の皆野病院より、札幌東徳洲会病院の僻地医療研修についてレポートします。

札幌東徳洲会病院の初期研修では2カ月間の僻地医療研修が義務付けられており、奄美大島の瀬戸内徳洲会病院か、

埼玉県の皆野病院のいずれかを選ぶことが出来ます。自分は地元が埼玉だったこともあり、迷わず皆野病院での僻地医療

研修を選択しました。同期のDr.NとDr.Mと合計3人が皆野に行きますが、3人で飲みに行き、ひと悶着あった結果(?)、自分が最初に

赴任することになりました。前任の2年目研修医のK先生が研修修了式に参加し、自分がそれを引き継ぐ為に、何と3月21日からの

研修スタート、合計11週間の長期研修をさせて頂くことになりました(埼玉の実家にいる母は大喜びでした笑)

さて、そんな地域医療研修ですが、自分の地域医療研修は、札幌から埼玉への合計約1200kmの長距離ドライブからスタートしました。

11週間の長丁場ですから、当然体力も必要というわけで、まずは埼玉まで走ってみようってわけです。

(因みにこれは決して研修の一貫ではありません。あくまで自分の個人的都合からこうなりました笑)

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3/21の午前2時にスタートし、函館に着くまでに何度も意識を失って、2回も愛車をぶつける始末・・・僻地医療研修は大変なんです(^_^;)

皆野病院に着いたのは3/21の23時50分でした。元々K先生の送別会と後任の僕の歓迎会をやる予定だったのですが、流石に終わって

いました。宿舎に辿り着き、服を着たまま意識消失。気が付いたら朝でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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北海道の車窓から

2012年03月17日

「日本の夜明けじゃー!」

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注:実際には夕陽です

こんばんは。

東の英雄、M田先生の専属カメラマンの岡ちゃんです。

K桐先生が先日ブログを書いていただいたように、3/10・11に「研修医旅行」」なるイベントが執り行われました。

普通はあり得ないこのイベント、研修医が全員そろって羽をのばしにいくとうものです。

毎年年2回、病院と上級医の先生方のお許しを頂いて、1泊2日の旅行をさせていただいております。

内容はK桐先生に書いていただいた通りなので、今回はカメラマン岡ちゃんの写真展を行いたいと思います。

 

①最高の天気でスタートした旅行でした。

 

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② 昨年まで当院にいらっしゃった偉大なる先輩、I十嵐先生も参加されました。食いしん坊のM田先生と岡ちゃんのせいで、お昼ごはんはなぜか近隣のトリトンでした。

僕ら2人がいれば、もちろんお昼から1万円超えです。I十嵐先生ごちそうさまです。

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③到着。翠明閣という、なんともリッチそうな名前のホテル。目の前には美しい支笏湖の湖畔が一面に広がっています。

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④超オシャレなホテルを貸切です。贅沢すぎます。

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⑤支笏湖の天然温泉。それぞれの部屋にも温泉付きです。

 

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 ⑥夕食は、美しい月空を湖の真ん中に浮かべた夜景を眺めながらのフレンチディナーです。

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 ⑦グルメなN島教授もご満悦です。

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 ⑧フレンチディナーの後はラウンジでミーティングです。IMG_1668.JPG

 

 ⑨研修の問題点から、グチ、恋愛相談、将来の夢まで...いろんなことを話し合いました。

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 ⑩普段話せないようなことも、開放的な気分の旅行中は次々と口をついて出てきます。

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 ⑪そして、そのバックミュージックを務めるは、O笠原先生のカラオケリサイタル。カラオケ採点98点の美声は半端ないです。

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 ⑫夜も更け、だんだんと雰囲気が変わってきます。毎日の業務から離れて、みんなはっちゃけはじめました。

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 ⑬なんとH本先生まで美声を披露。この時ばかりは騒いでいた男どもも聞き入っていました。

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 ⑭そしてはしゃぎすぎた代償がこんなところに。こちらのメガネはオシャカになったと...

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⑮翌日はスノーモービルです。ログハウス風のお店に雰囲気満点です。

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 ⑯スノーモービル初体験の1年生はワクワクしっぱなしです。そしてN島教授のお父さん譲りのスキーウェアがステキすぎです。IMG_0112.JPG

 

 ⑰ワクワクを通り越して悟りを開いたM田先生。すでに遠くの未来を見つめています。

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 ⑱ドライバーK先生と、エンジニアS浦先生。地球の平和を守るため出航です。IMG_0119.JPG

 

 ⑲乗り回すマシン。スマートでカッコいいラインの相棒達です。IMG_0122.JPG

 

 ⑳乗り方説明に聞き入る面々。思った以上のエンジン音に歓声がわきました。

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21 レース前に精神統一中のK谷先生。「俺がいちばんとったら...結婚してくれ!」

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 22 「後のことは任せたぜ!」 K沼先生はそのまま帰ってこないフラグでも立っているのではないかと思うくらい、颯爽と走り去っていきました。

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 23 コース途中でコーヒーブレイクのO東先生とN島教授。雪の中であったまる一服です。ていうかN島教授は似合いすぎです。ネス○フェとかのCMに使いたいです。IMG_1754.JPG

 

 24 山の中まで登っていきました。真っ白で雄大な自然のキャンパスに、自分たちの足跡を残していくのは快感です。

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 25 これだけ遊んで、うまいものを食っても物足りないM田先生、F屋先生、岡ちゃんは、白老牛を食べに行きました。IMG_0157.JPG

 

 M田先生に始まりM田先生に終わる今回の研修旅行。大変楽しく、よい気分転換になりました。

 コメントは完全に岡ちゃんの独断と偏見です。あしからず。

 

最後に...

 このようなイベントが成り立つのは研修医の代わりに上級の先生方が当直をしていただくという、これまたあり得ない御配慮あってのことです。

 研修医を大事に思ってくだささり、このような休養の時間をいただいています。本当に心から感謝です。

 

そして、リフレッシュした研修医の面々は、またそれぞれの戦場へと帰って行ったのでした。

critique the evidence

2012年03月17日


こんにちは、もうすぐ2年目研修医のMです。
しばらくブログ更新していなかったので、これからドンドンいきます!

当院では、院外からの先生によるレクチャーも数多く開催されておりますが、当院の素敵な先生からの
レクチャーも度々行われております。
今日紹介するのは、我らが初期研修医がよくお世話になっている救急外来の超イケメン看護師 岡田さんによる
レクチャーをご紹介します。
彼はものすごい方で(何がすごいかは当院事務まで)、統計学のエキスパートであります!
今回彼にお願いしたレクチャーは、
『医学論文の吟味の仕方、統計学について』
についてです。

当院では初期研修医教育の一環として、自身で研究テーマを考え、発表し、あわよくば論文にするといった
壮大な犬研修があります。
ただ、実際どのように進めていくか、何をしたらいいのか路頭に迷うばかりなのでこのようなレクチャーをして頂く運びとなりました。本当の感謝感謝です!!

先週第1回目のレクチャーをしていただきました(なんと全4回!!)

初期研修医のみならず、スタッフドクターの方々も熱心に聞かれていました!


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研修医旅行

2012年03月14日

[旅とグルメ]カテゴリ担当の片桐です。今年度もたくさんの景色、料理、お酒、人との出会いがありました。

先日の研修医旅行の様子をお届けします。

 

研修医旅行とは・・・病棟dutyから解放され、日ごろの労をねぎらう1泊2日の当院名物の小旅行です。

今回は「支笏湖」でした。お風呂から眺める支笏湖がいい!

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さて、待ちに待った夕食です。北海道の幸をふんだんに使ったコースでした。

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メインの白老牛です。ワインが空く、空く、空く、

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この後は楽しい二次会でした。医療関係者の飲み会は荒れると良く聞きますが、例に漏れず。写真は撮れませんでした。

しっかりリフレッシュし、また当直、病棟業務に戻ります。息抜きがあってこそ頑張れるというものです。

研修医不在中の業務を代わっていただいた先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

さて、第一回の「奄美大島研修紀行」以降、好評を頂いていた[旅とグルメ]ですが、来年度は担当を代わり続けられればと思います。我こそは、という方連絡ください。

 

メリハリのある研修、研修医旅行もエンジョイしたい方は札幌東徳洲会へ! 見学待ってます。

押忍、岸田先生!

2012年02月16日

押忍、一年次研修医9人のうち、ゴールデンウィークの連休も、クリスマスも、大晦日も、バレンタインデーも当直にあたるやつ、長島です。何も言わずとも、察して僕を当直にしてくれるDr.Kに感謝です。
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(当直中にERで義理チョコをいただき感激している様子。病棟の皆さんもありがとうございます。皆様のおかげで、0個にならずにすみました。)


さて、ここまではただの出落ちです。これからが本番です。
先週、手稲渓仁会病院総合内科・感染症科 医長感染症科チーフ兼感染対策室室長、岸田 直樹先生が当院で感染症のレクチャーをしてくださいました。

まず、当院イケメン研修医のDr.Bの症例提示。

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(Dr.B力作のスライド。笑いもしっかりとるという素晴らしさ。)

そして、岸田先生により、症例をふまえての指導、また、感染症治療についてのレクチャーが行われました。
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(岸田先生の熱血指導!これは糖尿病患者さんの感染症の特徴についての熱血指導。)

感染症は最も触れる疾患の一つだと思うのですが、系統だって講義している大学はまだ少ないと耳にしております。そんな中このように基本的な考え方から、臨牀への応用まで勉強できることはとても有難いことです。これからの診療に活かせるように復習をしっかりしたいと思います。特に基本となる「背景」「臓器」「原因菌」「治療」「経過」のFactorを大事にすることを活かしたいと思います。


P.S.
6年生の皆さんは国試、お疲れ様です。それ以外の学生さんも、後期の講義お疲れ様です。
疲れてしまって、気分転換したいときは、当院での実習などいかがですか?みんなで待ってます。
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