縫合講習

2014年03月28日

指導医のフットワークの軽さも当院の特徴です。じゃ、やってみよう、じゃ、教えよう、というノリが大切です。
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縫合は外科の基本ねR0014135.jpg
ムービー撮って後から復習してね
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手取り足取りの指導が入り
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OKが出たようです
研修修了式

2014年03月25日

修修了式が行われました。北大たすき掛け1名、当院で2年を修了した7名を送り出すことができました。毎年のことですが、彼らはこの病院に来て以来最高の笑顔となり、送る側の我々は喜びと、寂しさと、悲しみと、開放されたぜやったぜという表情に若干のむかつき(苦笑)を覚えたりしています。

 一人一人から振り返りの言葉がありましたが、つらかった、大変だった、など今だから言える、病院に行きたくなかったあの日、という話は、全員に含まれていたように思います。それに対して、指導医の力は(会として謝辞を言うことにはなっていますが)実際にはわずかなのでしょう。同期、先輩後輩、コメディカルへの感謝の気持ちが述べられて、それがあったからこそなんとか乗り切ることができたという内容は、文字通りなのだと思います。

 研修総括として、また戻ってきて一緒に働けたらなぁ、という話は、今年はやめにしました。出て行くからには、当院に残って研修するよりも、さらに大きく羽ばたいてもらわなければ困ります。周りから頼られる、同業から一目置かれる、そんな医師になるためには、この2年以上に自分に厳しくやっていく必要があるでしょう。でも、それができるメンツだと信じています。

そうは言っても、次善の策として、当院へ戻ってくることも歓迎します。全科ともに部長がOB/OGとか面白いじゃないですか。

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医師国家試験

2014年03月18日

本日医師国家試験の合格発表がありました。

当院は8名全員合格です!

札幌東徳洲会病院はこの若い8名をどこに出しても恥かしくないような立派な社会人そして医師に育てたいと思います。

責任は重大です。

本当におめでとう!

 

 

 

 

二年生ありがとう!!

2014年03月16日

こんにちは、一年次研修医のY山です!

土曜日当直明けです。

二年時研修医のY村先生と当直に入りました。

Y村先生は私と名前が似ていて、よく間違えられます。

1日に数回間違えられます。昨日も救急外来の看護師さんに間違えられました。

時には、間違って院内の携帯に「Y村先生ですね?」とかかってきます。

自分の認識度の低さもさることながら、Y先生の滑舌も影響しているのではないかと思っています。
何言ってるかわからないです、、、、、、、
(嘘です、Y村先生、許してください笑)


以上余談です。

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昨日の当直は特別で、Y村先生にとっては、最後の救急当直でした。
私にとっては、Y村先生と入る最後の当直でした。
最後まで、Y村先生から学び取れることはないか噛み締めながら、当直しました。

Y村先生は、いつもわからないことがあれば、教えてくれたり、一緒に調べてくれたりと
私にとっては、一番の相談相手だったかもしれません。
同じようなことを4月から入ってくる一年生にしてあげたらなと思います。

Y村先生は、
「こんなに救急車がきてたくさん経験できるのだから、自分の経験値としてさらにうまく利用する方法があったのではないか?」とぼそっとつぶやいていたのが印象的でした。

そんなY村先生は、4月からは北海道を離れての後期研修ですが、「いつでも相談に乗ってくれ」と言ってくれました。

とてもうれしいことです。



二年生と働けるのは、3月24日の修了式までです。

少し早いですが・・・・・・・

二年生ありがとう!!
ローテーションで身につけ、発揮する場がある研修

2014年03月09日

例えば小児科研修では。午前診と夕診では指導医と一緒に多くのこどもたちを診察、午後からは教科書や論文を広げて最新の知識を勉強、マンツーマンでのていねいな指導体制で、ローテが終わった時には、ひとまずこどもを一人で診察してもいいだけの実力が身につきます。研修病院において、こうした「教育体制」はもちろん大事な要素です。

昨日の当直では、6-7月に小児科を回った研修医と一緒だったのですが、小児科の救急車が2台来たので、2台とも彼に診てもらいました。小児科研修が良かったかどうかは、ここでうまく振る舞っているかでわかります。小児科医がいる時には小児科医と、休日などでは我々救急医と一緒になって、診療にあたります。

「時々診ないと忘れてしまうので、いい復習になりました」と話す研修医は、本当の実力を身につけていることでしょう。単に机上の勉強だけでなく、ローテ期間中だけの一時的な盛り上がりではない力はどうやったらつくのか。当院では、二年にわたって救急であらゆる分野の経験を続けることで、理論と実践のバランスのいい医師が育っていくと考えています。学生の皆さんは、そうして育った研修医の様子を確かめに来てください。