新館の地鎮祭が執り行われました

2013年09月06日

新館は現在の病院に隣接した土地に建設し来年12月完成を目指しています。

新館が完成しますと引き続き本館の工事に着手して全ての工事は再来年の4月に終わる予定です。

病床数は282床から325床に増床され、患者様の療養環境も一層充実されます。

医局は現在の本館から新館へ移動となります。今現在85名の医師が在籍しているため医局も狭くなり、もう少し大きなスペースが必要となりました。

研修医の先生方の研修環境も更に向上されます。

現在の医局は病棟になる予定です。

当院の理念と基本方針はこれからも守りつつ、新しい環境に向けて職員一同で最良の病院を作り上げていきます。

工事の進捗状況はこのブログで発信していきます。

 

 

 

 

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平成26年度研修医採用試験日の延長のお知らせ

2013年09月04日

平成26年度臨床研修医採用試験日を延長いたします。

10月10日(木)まで随時受付いたします。

但し応募の状況により受付を終了させて頂く事がございます。

試験内容は小論文・筆記試験・面接です。

実習をされていない方は必ず実習をしてください。

 

【お問い合わせ先】

医師・研修医対策室事務担当 永井司

電話011-722-1110【内線3805】

nagai@higashi-tokushukai.or.jp

 

 

 

 

 

寺沢先生のレクチャー、EZO-GIMERを終えて

2013年08月28日

こんにちは、研修医一年目の佐藤真理と申します。
先週、8月23日金曜日、24日土曜日に当院にて福井大学の寺沢秀一先生のレクチャー、EZO-GIMERが開かれました。魅力的な講義の連続であっという間の時間でした。


この2日で私が特に感じたことは、ERやGIMという概念はまだ日本では新しいものであり、それを日本で根付かせ発展させてきた先生方の偉大さです。

そして年間10000台の救急車を引き受ける当院のERで研修できるということは実はあまり無い環境であり、忙しくもとても恵まれた環境にあることを実感しました。



写真は23日夜、寺沢先生を囲んでの親睦会です。
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第1回 EZO-GIMER 開催しました

2013年08月26日


北海道の救急、総合内科医による教育セミナー 第1回 EZO-GIMERを行いました。院内外から、学生、研修医のみならず、大先輩の先生から看護師さんまで、トータル100名余の参加をいただきました。手前味噌ながら、非常に良かったという声を多くいただきました。また来年も企画します。

何でも診たい、全身が診れるように、社会背景・家庭環境も考えて。

口で言うのは簡単ですが、それをどのようにして実現し、どんな病院のどんな役割で働くのがいいのかは、身近にそうした存在がないと、初心を見失いがちになります。この業界の先駆者である福井大学の寺澤秀一教授に、横断的診療医の役割を総括していただき、その後に各施設で活躍する先生方の、息もつかせぬ講義を聴いて、勉強しました。

目の前の患者さんのために技術を伸ばしていくだけでなく、その地域では、どの病院でどのような役割を担っていくのがいいのかを考えられる。病気だけを診るのではなく、人を診て、地域全体を診ることのできる、初期研修を終える頃にはそんな医師に育って欲しいと思っています。

研修委員長

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開始前の講師の先生方(臺野先生到着前ですね)

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救急科 増井による女性の腹痛レクチャー

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集合写真 寺澤先生が緑に挟まれています

Dr.Ramar先生の研修医レクチャー

2013年08月19日

一年次研修医の野呂です。

アメリカメイヨークリニック集中治療医のDr.Ramar先生が来日されました!
昨年も当院にきていただきICUでの患者さんの管理や敗血症について語っていました。もちろん英語なので大変でしたが勉強させていただきました。夜は札幌名物のビアガーデンで楽しく熱く語ったそうです(私は緊急手術のため参加できていないので夜のラマー先生とお話できていません)

最近はとっても忙しくて大変なのに朝まで当直を共にする熱い学生や面白い学生がたくさんきます。また明日も学生がたくさんきますが自分が教わる立場だけでなく教える立場にもなるので不思議な気分です。

以上、最近の報告でした。

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