多くの症例を自分のものにするための振り返り

2013年08月01日


症例の多い当院では、一晩で10人以上の患者を診ることもない話ではありません。「あー大変だった」で終わってしまう光景が、かつての徳洲会でよく見られていたのは事実です。翌朝の全研修医参加のカンファレンスをフィードバックと共有の場にしている他、当院の救急外来では、勤務が終わることに振り返りをしています。

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色々教えてもらうことももちろん大切です

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心不全を2例続けて経験し、心不全と喘息の鑑別ができていないと気づきました。与えられた課題より、自分で立てた疑問です

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救急ローテの1ヶ月でレポートの大部分を仕上げることができます。まとめた鑑別の方法は、すぐに現場で生きるため、レポートのためのレポートにはなりません

SENCE

2013年07月22日

こんにちは。一年目研修医の伊藤祥太郎です。土曜日はSENCE(Sapporo East Tokushukai Hospital Neurologic Cource for Emergency)でした。要は当院救急医による神経救急セミナーです。
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当院研修医だけではなくコメディカルの方や他病院の医師の方、学生さんまで様々な方たちが参加しました。

目が真剣です。みんなやる気にあふれてました。
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SENCEで学んだことを生かして少しでもよい医療を届けられるよう努力していきたいです。8月にも大きなレクチャーがあります。今から楽しみですね。



レジナビ東京に参加しました

2013年07月18日

7月14日【日】東京お台場のビッグサイトで行われた「レジナビ東京」に参加しました。

さすがの東京開催とあり首都圏以外の学生も多数来ていました。

当院は「北海道ブース」の中に出展しましたが、おとなしい北海道人には他県の学生勧誘に少し圧倒されました。

当院には約15名程度の学生に来ていただき実習に来ていただける事の確約を頂きました。

今回からブース前に大きな看板を作成して当院をアピールしました。他院の看板よりかなり大きめの規格で作成しましたので結構目立ちました。

 

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松田先生は「安全な救急研修」の題でパネラーとして参加しました。

 

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僻地離島研修 視察編

2013年07月17日


徳洲会の僻地離島研修は、2年次に2ヶ月間が必修です。新しい場所に行って力を発揮するためには、最初に1ヶ月で場に慣れて、次の1ヶ月が本番です。学生でもないので、見学で終わるような1ヶ月よりいいでしょう。

研修委員長として、鹿児島県の奄美大島にある瀬戸内徳洲会というところに、2年次研修医を視察に行って来ました。心中複雑ではありますが、今のところ札幌での研修よりも評判がいいのです。他大学や、有名研修病院からも研修医が来ていました。

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台風が近く天気は悪かったものの、こういうビーチは独り占めの環境です

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少人数でのレクチャーあり、体を張った実践あり

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ベッドサイドでその音が聞こえるのか、そこが問題です

病院説明会@福島

2013年07月11日

こんにちは、1年次研修医の赤いメガネの笑福亭笑瓶です。

麻酔科のローテートも後半を迎え、徐々に慣れてきました。最初は術中に患者さんの血圧が下がるたびに上級医にコールしていましたが、最近はそういったことも少なくなってきました。

さて、今回は病院説明会のため福島に行って来ました!

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札幌東徳洲会病院のプレゼンをする笑瓶


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何かを考えている笑瓶


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生カツオを食す笑瓶

学生さんと話している中で幾つか質問されました。
「徳洲会って寝る間もないくらい忙しいって聞きましたがほんとうですか?」
A.寝ることも仕事です。忙しいことは否定しませんが、同期は楽しそうにやってますよ~

「先生!もう出来上がってるんですか?メガネと顔の色が同じです!」
A.お酒に弱いのです。

「なぜこの病院を選んだのですか?」
A.私がこの病院を選んだ理由は2つあります。1つ目は救急搬送件数が圧倒的に多いこと。研修先の病院を考える際に研修の量と質のバランスを考慮するかと思います。量は病院によって決まってしまいますが、質は自分でも高めることができます。ですので、この病院を考えました。2つ目の理由はここでは内緒です。


学生の皆さん、夏休みの計画は決まってしまったでしょうか?8月24日に当院で下記の勉強会を行います。
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学生さんの参加もお待ちしているので、これに合わせて当院の実習に来てはいかがでしょうか。興味の有る方は 
医師・研修医対策室 永井
nagai@higashi-tokushukai.or.jp
までご連絡ください!

1年次研修医 鈴木亮平