新入研修医入職しました!

2020年05月22日

こんにちは 札幌東徳洲会病院研修医ブログ班です。
今年も当院に研修医10名入職しました。改めてよろしくお願い致します。
4月からの札幌東徳洲会での初期研修も早2ヶ月が経とうとしています。
初めての医師としての環境に戸惑いとやりがいを感じながら日々診療に励んでいます。
自分の目指す医師の将来像に向けて一歩一歩精進していきます。

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今年は、新型コロナウィルス感染症の流行もあり、研修医勉強会もzoomを通しての形に変わり、慣れないことも多くありますが、まずは目の前のことから真剣に取り組んでいこうと思います。
現在、緊急事態宣言のため、当院の病院見学は中止しております。医学生の皆様からも病院見学出来ないため、マッチングに不安を抱えているとの声を多く頂きました。
当院の研修状況を少しでもお伝えできればと思い、今年4月からTwitterでの広報活動を開始いたしました。
毎日の研修医勉強会、日々の研修生活について毎日更新を目標に発信しておりますので、是非フォロー、拡散をよろしくお願いいたします。
アカウント→https://twitter.com/Higatoku

また、現在のニーズに合わせて本サイトも徐々にSNSに移行する方針です。

また、5月24日には合同オンライン病院説明会も開催されます。私たち研修医がweb上で当院についてお話します!申し込まれた医学生の皆さんぜひ懇親しましょう!
https://www.e-resident.jp/

さらに、6月13日には当院独自のweb説明会も予定しております。興味のある方は、東徳洲会病院ホームページ、Twitter、Instagram、Facebookなどを通してお気軽にご連絡ください!

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初期臨床研修病院 札幌東徳洲会病院です。

2020年04月21日

研修事務担当の松山です。
医学生の皆様は、現在大学の授業、実習、見学等に制限がかかり、張り合いのない日々を過ごさなければいけない状況かと思います。
当院は現在、皆様の研修選びのお手伝いに少しでもなればと思い下記のイベントを検討しています。

①初期臨床研修紹介リーフレット「臨時号」を作成中です。
完成次第、皆様のもとへお届けいたしますので、当院の研修について知ってもらえましたら幸いです。 
郵送希望の方は下記メールアドレス宛に連絡ください。

②web説明会・勉強会を催いたします。研修委員長や研修医と画面越しですが、生の声を聞いて交流してください。
2020年6月13日(土)14:00~15:30 内容は下記を予定しています。
・ミニレクチャー 「今時期のマッチング対策」(集中治療センター 民谷健太郎医師)
・研修プログラム概要説明(研修委員長・救急センター 神野敦医師)
・研修医との談話会(1年次、2年次研修医各学年が参加予定)
*研修教育に精通している民谷健太郎先生のミニレクチャーでは「今時期のマッチング対策」について参加された方だけにコッソリお伝えします。お気軽に参加いただける内容となっていますのでぜひ参加ご検討ください。
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③初期臨床研修紹介動画を作成しました。下記URLから確認いただけます。
研修修了者の神林先生と初期研修医の吉野研修医が作成したオリジナル作品です。

当院初期臨床研修委員会では、引き続き、医学生からの色々なお問合せに対応致します
下記問い合わせ先にmailまたはお電話ください。
        
皆様のお悩みに少しでも解決できればと思います。北海道・札幌での初期研修、救急医療やプライマリケアに興味のある方はぜひご連絡ください。いつでも連絡お待ちしております。
【お問合せ内容】
・マッチングについて
・初期臨床研修プログラムについて
・病院見学について
・その他何でもご相談ください

【お問合せ先】
札幌東徳洲会病院 医局事務管理室 松山
TEL  :  011-722-1110(内3930)




新研修医の君たちへ。

2020年03月30日

文章の内容は私が現在、過去所属した組織の意見ではございません。私見です。

総合診療部 住吉です。
札幌東徳洲会病院に、4月から研修医として、もしくは他のスタッフとして働く皆様。
まずは様々な試験などお疲れさまでした。そしていよいよ仕事が始まろうとしていますね。

研修医ブログを最後に更新したのは2年前、私も4月から5年目の医師になります。
残念ながら、すでに退職しており、皆様と同じ現場で働く機会がないかもしれません。4月からは京都で働きます。感染症の勉強します。
研修医ブログでは言ってませんでしたね。皆様ほんとうにありがとうございました。
1か月ほどお休みいただいて、脳はとろけています。やばいです。
部外者であり、研修医でもない私がこの場に記事を書くのは相応しくないのは百も承知です。
昔から、部活のOBは口は出さずに金を出せよと思っていましたし、阿波踊りの学生連に卒業生くるなよと思ってましたし。
だから、この研修医ブログも、更新頻度が減ったとしても、私が書くのは決して良くないと考えてました。オファーがあっても断ってました。
それでも今日だけはこのブログを私物化したく思っています。

これから医療の現場で働く人間は、かつてなく不安かと思います。
私ですらそうです。札幌で前線で働いていたとはいえ、世界はこの一か月で大きく変わりました。
正直不安しかないです。新しい環境の上、健康上も経済上も様々な被害を出している新型コロナウイルスに立ち向かわなければいけません。
指定病院だからとか、そうでないとかのフェーズは終わりました。すべての病院・クリニックでコロナウイルスに携わる可能性があります。
札幌では感じませんでしたが、医療現場に携わるものへの、差別だったり、今この時期に何があっても咳や鼻水でてくれるな、と思ったり、働いてもいないのにストレスがあります。毎日体温はかっています。自分がかかったときにどうするかは当然シミュレーション済みですけど、著名人の感染のニュースなどを見るに、なかなか手汗が止まらなかったりします。
実家四国なんですけど、正直家が医者でよかったです。帰省してもわけわからないこと言ってきませんでしたし。今思うと3月初旬とはいえ帰省もしないほうがよかったのかとも悩ましいですが。
それでも私が感染症科にすすむのにはちょっと心配そうでした。そりゃね。この時期はね。
家族にも素直に言いましたが、コロナにかかる可能性はあるかもしれません。いや、かかってるかも?
で、今の僕の立場でコロナにかかったら、SNSで特定されたり、京都からでていけ、札幌かえれ、とかお前が感染症の医師になんかなるな、とか最悪言われるかもしれん、でも許してくれ、と。

私ですらこうですから、今から働いて、わけわからないまま現場にでなけりゃいけない皆様は本当に不安だと思います。
不安じゃないなら、agitationが目的ではないので気にしないでください。
でも家族はどうですか。いったんは話してみましたか。

不安を取り除くのは難しく、そのまま現場にでなければいけません。
当然コロナだけが医療じゃないので勉強も沢山しなければいけないです。
でも、多分、今皆様にしてほしいのはコロナの勉強です。
何をかというと、情報を、正しい情報を集めてください。対応が大事です。
残念なことに、新人かどうかにかかわらず、患者は現場に君たちがいるその瞬間から、プロとして君たちにいろいろ尋ねます。
当然わからないことを誤魔化さずに、上の人間に聞くのでもいいです。当然です。
でもせめて、この時期、コロナのことは、対応は皆様が一番できるようになってほしいのです。
なぜならば、現場で患者や家族と一番会話するのは多分僕や皆様のような若手で、もっとも感染リスク高いのも同じように対応するスタッフだからです。
そして、同じように患者にうつすリスクが高いのも我々かもしれません。こわいっすよね。
でも正しくこわがりましょうね。そのためには知識が必要なんです。。
とはいえ、今から論文いっぱい読んで知識つけろとかはいいません。
その方がいいかもしれないんですけど、そんな時間もなかなかないですよね。。
自分に言い聞かせるように、皆様に以下の言葉をお送りします。
いつか一緒に働く日があればどうぞよろしく。住吉でした。

①健康でなければ病院にくるな
医者の不養生とはいいますが、風邪はだれでもひきます。もしかしたら適切な対応をしても遅かれ早かれコロナにかかるかもしれません。
部活は熱が出ても休むなといわれたかもしれませんが、私たちは休みましょう。熱なくても風邪症状でも休んだ方がいいかもしれません。病院に連絡してください。
今皆様の力は喉から手がでるほど欲しいですが、根性論は一切捨て去ってください。
医師が本領発揮できるのは自身が健康のときです。
まだ、私たちのかわりはいるので大丈夫です。私がいなくても総合診療部無くなってませんでした。たぶん研修医の皆様も同じです。
それよりもほかのスタッフだったり患者だったりに二次感染するほうが恐怖です。
不安でいっぱいになるかもしれませんが、勇気をもって病院に連絡しましょう。でもずる休みはやめてね。。

②渡航歴も正直に。。
嫌ですよね。渡航歴いうの。すっごくSNSで叩かれるし。
でも、隠さず病院に報告してください。もうしてるかな?今からでもいいです。
なんでこの時期にアメリカいったの、とか言う人もいるかもしれませんが、リアルで言われたら研修委員長かパワハラ委員会に相談を。
正直に報告して、自宅待機になったとしても皆様は見知らぬ誰かの感染を抑えたかもしれません。
勇気をもって報告したのは偉いです。世間の人には叩かれるかもだが、報告せずに感染源が分からない二次感染が起きるのが最悪です。報告した新研修医、有難うございます。

③飲み会。。
せっかく札幌にきたし、新しい門出だし、ノミニケーションともいうし、同期の看護師はかわいいし。。
となるのはわかります。私もそうだった気がしてきました。
しかし、できることなら、歓迎会の類、飲み会の類は絶対やめろとはいいませんが、ブレーキの準備を。
医者は憧れのしごとです。しかし、あこがれの仕事はひがまれる仕事です。
騒いでいるのを隣の席のやつがSNSにあげたら?もし研修医内で集団感染してそれが報道されたら?
もちろん、賢明な皆様は、世間に叩かれるのがこわいからダメ、ではなく、3つの「密」をふせぐためにダメ、といっていることはわかっているでしょう。絶対いくなとは言いませんが、注意を。。せめて集団はやめて。。
※病院から正式なアナウンスがあればそちらに従ってください。
※薬剤師さんもリハビリも事務も、どんなに年上でも、皆かわいいです。私見です。

④手洗い
めっちゃ手をあらいましょう。消毒しましょう。マスクもいいけど手を洗いましょう。
日常でも手を洗いましょう。パートナーがいればパートナーにもたくさん手を洗ってもらいましょう。

⑤Twitterかfacebook
したほうがいいと思います。偽名でもいいです。発信しろという意味ではないです。病院がするなといっていればごめんなさい。
理由は、最新の医学情報はもはやSNSやGMAILで取得する時代だからです(※私見です)。
ブログでもいいです。怒られるかもしれませんが、自分で論文読むより効率いいです。いつかは読みましょうね?
対応も知識も素晴らしい量が手に入ります。
まずは身近なところでは岸田先生のツイッターを。で、そこからいろいろな先生のツイッターをのぞくといいとおもいます。
ネットリテラシーは皆様なら大丈夫ですよね?先輩にも聞くんだよ?
得た知識は仲間内とも共有を。マウント取りでもクイズだしあいでもいいので。
論文だろうがツイッターだろうが、情報の確からしさを判断するのは医師の仕事です。。たぶん。。
でも最初は難しいので、せめて、情報を出している人間の確からしさからスタートしてみては。。
あと世間の人はどう感じているか、ギャップを埋める意味でも悪くないと思います。

がんばりましょう。
はじめて師匠の言葉を使いますが、社会人として医師としてコビットファイターとして、一緒にがんばりましょう。私も後期研修医1年目としてがんばります。

初期臨床研修医募集

2020年03月18日

こんにちは。
事務担当の松山です。
医師国家試験の合格発表がありました。
4月から医師になられる皆様本当におめでとうございます。

さて、当院は空席が2席あり、引き続き一緒に働くメンバーを募集ています。
海道No1の救急搬送台数で様々な症例を経験し、医師としての基盤を作る大切な2年間を有意義に過ごすことができます。同期11名と忙しい中にも楽しく充実した研修をしましょう!詳細は下記よりご確認下さい。

【募集人員】
 募集定員11名に達するまで募集いたします。

 

【研修医の処遇】
 1.身分 札幌東徳洲会病院常勤医師
 2.住居 家賃補助有(上限50,000円)
 3.休暇 有給休暇-初年度10日 2年目より毎年1日増加(20日限度)
 4.給与(予定)

  1年次 基本給:340,000円 賞与(年)/440,000円(税込み)
  2年次 基本給:380,000円 賞与(年)/760,000円(税込み)
 当直手当 1年次:25,000円/回、2年次:30,000円/回(給与は昨年実績です)
 5.保険 徳洲会健康保険組合、厚生年金、雇用保険
 6.その他 学会参加費用についての補助規定あり

 

【研修期間】
 2年間

 

【選考日程】
 時受付いたします。

 このページの情報に関するお問い合わせ先

 医局事務管理室 松山 智行

 mail:ishi_kenshu@higashi-tokushukai.or.jp

 Tel:011-722-1110 / Fax:011-722-0378

 以上、ご連絡お待ちしております。

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医学生の皆様へ

2020年03月06日

こんにちは。事務担当の松山です。
ここ数カ月は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で病院見学を控えられている方が多い思います。
毎年3月~5月のゴールデンウィーク期間は病院見学、7,8月は採用試験が行われる時期です。
皆さんはこのまま何もしないでマッチングを迎えられないのではないでしょうか。

そこで当院初期臨床研修委員会では、医学生からの色々なお問合せに対応致します。
下記問い合わせ先にmailまたはお電話ください。
皆様のお悩みに少しでも解決できればと思います。
北海道・札幌での初期研修、救急医療やプライマリケアに興味のある方はぜひご連絡ください。
いつでも連絡お待ちしております。

【お問合せ内容】
・マッチングについて
・初期臨床研修プログラムについて
・病院見学について
・その他何でもご相談ください

【お問合せ先】
札幌東徳洲会病院 医局事務管理室 松山
mail : ishi_kenshu@higashi-tokushukai.or.jp
TEL  :  011-722-1110(内3930)

2019年度 1年次研修医10名
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